亀田興毅、ボクシング界追放を振り返り当時の“暗躍する影”を告白。「過剰に叩かれ過ぎてるとずっと思ってました」
元プロボクシング世界3階級王者の亀田興毅さんは10月23日、自身のInstagramを更新。過去に起きた出来事を振り返り、現在の心境を明かしました。(サムネイル画像出典:亀田興毅さん公式Instagramより)
元プロボクシング世界3階級王者の亀田興毅さんは10月23日、自身のInstagramを更新。一般財団法人日本ボクシングコミッション(JBC)との関係について明かしました。
【投稿】亀田興毅、JBCとの関係語る
現在は良好な関係築く
亀田さんは「27歳の時、JBCから事実上の追放処分になって日本で試合できんようになった。それから8年半ほど争って全面勝訴した時には35歳」と投稿し、1枚の写真を掲載。笑顔でカクテルを楽しむ亀田さんの姿です。
2013年に行われた2団体統一戦をきっかけに巻き起こったJBCの追放処分について、「当時、暗躍する影があったと大人になってわかることがある」と振り返る一方、「新生JBCとはとても良好な関係です」と締めくくりました。
コメント欄には、「柔和な良いお顔ですね~!」「これからもずーっと応援させてください」「昔から過剰に叩かれ過ぎてるとずっと思ってました。どうか報われて欲しいです。亀田興毅だけじゃなく亀田家全員」「親父さん影響すごかったんやろな…」「いつも変わらなきゃと言ってたもんね」といった声が寄せられています。
追放処分とは?
2013年12月に行われた世界スーパーフライ級統一戦で、亀田さんが判定で敗れながら王座を保持する結果となり物議を醸しました。その後、JBCは亀田ジム関係者のライセンス更新を認めず、亀田3兄弟は国内で試合ができない状況に。これを不当として提訴した裁判で、2022年に東京高裁は処分の違法性を認め、JBCに1億10万円の賠償を命じる判決を下しています。