アパレルショップ、“カスハラ”に法的措置検討も賛否「スタッフ側がマジでヤバい可能性あるけど大丈夫そ?」

アパレルブランド「pium」の公式Xは9月28日、投稿を更新。“ブランドの利用に関するお願い”をするも、賛否両論が寄せられています。(サムネイル画像出典:pium公式Xより)

アパレルブランド「pium」の公式X(旧Twitter)は9月28日、投稿を更新。「カスタマーハラスメント」について言及し、注意を促しました。

【piumの“お願い”に賛否両論】

「逆ギレしないでくださーい」

同アカウントは「ブランドの利用に関するお願いです。皆様に安心してサービスをご利用いただくため、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします」とつづり、1枚の画像を投稿。「このたび一部のお客様による過度な言動・要求につきまして、弊社スタッフや業務に重大な支障を及ぼすケースが確認されております。これらの行為は『カスタマーハラスメント』に該当し、他のお客様へのサービス提供にも悪影響を及ぼすため、断固たる対応を取らせていただきます」と、声明を発表しています。

また「度重なる執拗な要求や威嚇行為」「スタッフに対する暴言・侮辱的な発言」などについて、「今後このような行為が確認された場合には、取引の停止に加え、悪質な場合は警察・弁護士等と連携し、法的措置を含めて厳正に対処いたします」と、注意喚起をしました。

コメントでは「引用とか、口コミ見てるとカスハラというより店舗スタッフに対する正当な意見や要望といった印象でした」「色んなタレコミ見てると店舗スタッフ側がマジでヤバい可能性あるけど大丈夫そ?」「スタッフの教育の行き届かなさを客のせいにして、逆ギレしないでくださーい。ちゃんと店内視察とかした方がいいですよ?現状見えてます?」「批判や注意をカスハラ認定するのは良くないよ〜」「何でもかんでもカスハラって片付けるのはどうなのかな」など、さまざまな声が寄せられました。

「ショックでした」

実際に店を利用した人からは、「店員さんのやる気が無さすぎます」「何度行ってもビジュアルスタッフの対応が悪い。レジカウンターでスタッフ同士でお喋りに夢中になり笑い声が響き、ファーストアプローチも一切無い」「私も初めて109に家族で行った時私はかなりの巨体なのでもちろん見てたのは娘の服でしたが 夫とこれ!良いね!好み!!と話してたら店員が寄って来てこちらはMしかありませんといきなり言われた時ショックでした」などの声が上がっているようです。
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