そこで、All About ニュース編集部は9月25~26日、全国の10~60代の男女300人を対象に「2025年秋ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その票をまとめ、今回は「2025年秋ドラマで期待している主演俳優」ランキングの結果をお届けします。
>16位までの全ランキング結果を見る
2位:菅田将暉『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』/35票
2位に選ばれたのは、『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)で主演を務める菅田将暉さんです。人気脚本家の三谷幸喜さんが25年ぶりに民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマの脚本を手掛ける作品で、10月1日に放送を開始しました。同作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷さんの経験を題材にしたオリジナルストーリー。菅田さんは約3年半ぶりの連続ドラマ主演となり、自分の才能を信じて突き進む演劇青年・久部三成を演じます。
久部は劇団の演出家で、蜷川幸雄さんに憧れて理想のシェイクスピア劇を作ろうとする青年。「自分勝手で周りから嫌われていく」設定の役となり、演技派の菅田さんがどんなキャラクターに仕上げるか注目を集めています。
回答者からは、「演技力が若手の中では桁違いに高いから」(40代男性/神奈川県)、「久々のドラマ出演!どんな演技をしてくれるのか楽しみ」(30代女性/愛知県)、「シリアスな演技もコメディもどちらもいける俳優で、何かとおもしろいと思った作品には出てるのかなと思います」(30代女性/東京都)などの意見が寄せられました。
1位:大泉洋『ちょっとだけエスパー』/48票
1位には、『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)で主演を務める大泉洋さんが選ばれました。10月21日からスタートするドラマで、ヒロインの宮崎あおいさん(※崎はたつさき)をはじめ、ディーン・フジオカさん、北村匠海さんなどが出演します。大泉さん演じる主人公の文太は、会社をクビになったどん底サラリーマン。家族も貯金も失い、ネットカフェを泊まり歩く日々を送っていた時に、「ノナマーレ」という会社から面接の案内が届きます。
この会社の面接に受かったことで、「ちょっとだけエスパー」として“世界を救う”仕事を行うことに。社宅には見知らぬ妻がいて一緒に暮らすことになり、不条理で不可解なルールに縛られる毎日を過ごすことになります。新感覚のヒーローを大泉さんがどう演じるのか、初回から見逃せないドラマになりそうです。
回答者からは、「コミカルな役からシリアスな役まで幅広くこなせる俳優で、独特の存在感と親しみやすさが魅力です」(50代女性/東京都)、「タイトルと大泉洋さんの組み合わせが最高です! もうおもしろい予感しかしない」(30代女性/北海道)、「野木亜紀子作品に出る大泉洋を見てみたいから」(30代女性/大分県)などの意見が寄せられました。 ※回答者コメントは原文ママです
この記事の執筆者:
ゆるま 小林
元テレビ局スタッフ
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
...続きを読む



