All About ニュース編集部では、2025年8月19〜21日の期間、全国30代の男女255人を対象に、「ゲームシリーズ」に関するアンケートを実施しました。その中から、「30代が青春をささげた『ポケモンシリーズ』のソフト」ランキングの結果をご紹介します。
>5位までの全ランキング結果を見る
2位:『ポケットモンスター 金・銀』(ゲームボーイカラー)/63票
2位の「金・銀」は、学校や友人関係と密接に結びついた青春の象徴ともいえる作品です。新ポケモンの登場に夢中になり、放課後や休みの日に通信ケーブルを繋いで交換や対戦を楽しんだ記憶を持つ人も多いでしょう。ジョウトとカントーの2地方を旅できるボリュームや朝・昼・夜の時間帯で出現するポケモンが異なることも、当時の生活の一部として長く寄り添った要因でした。
回答者からは「赤緑から始めたが、赤緑の内容が含まれていたのが最高だった。君は今カントー地方への一歩を踏み出した!」(30代男性/徳島県)、「一部トレーナーと再戦できるシステムや、ラジオ番組、昼夜や曜日で変わるイベントや出現ポケモン、魅力的なBGMがとても好きでした」(30代女性/愛知県)、「ポケモンがカラーになり、そして冒険するエリアがとても広くなり、とても感動した記憶があります。友達と対戦したり、交換をして、友達と仲良くなったきっかけのゲームでもあります」(30代男性/群馬県)といった声が集まりました。
1位:『ポケットモンスター 赤・緑』(ゲームボーイ)/88票
1位に輝いた「赤・緑」は、まさに30代世代の原点的存在です。初めて触れるポケモンの世界に心を奪われ、学校中で図鑑完成やバトルが話題となりました。151匹を集める喜びや、友達とのポケモン交換は青春の記憶そのもの。ゲームボーイ本体と通信ケーブルをつないで交換・対戦する体験は、当時ならではの新鮮さで、クラスメイトとの絆を深めるきっかけにもなりました。新しい遊びの文化を作り出した作品として、30代にとって「青春を捧げた」と断言できる特別な一本になっています。
回答者からは「ポケモンにハマったきっかけの作品だから。ポケモンでひらがなやカタカナを覚えたくらいハマっていた」(30代女性/福岡県)、「これこそが原点にして最高点。いまでもときどきやりたくなるからです」(30代男性/栃木県)、「自分のお年玉で買ったからです。それからアニメも漫画も同時進行で見ていたため、同級生との話題も遊ぶ時も必ずポケモン持参でした」(30代女性/東京都)、「友達と大騒ぎしていた記憶しかありません。バグらせてミュウをGETしたことが当時本当にうれしかったです」(30代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



