All About ニュース編集部では、2025年8月19〜21日の期間、全国30代の男女255人を対象に、「ゲームシリーズ」に関するアンケートを実施しました。その中から、「30代が最もやり込んだ『スーパーマリオシリーズ』のソフト」ランキングの結果をご紹介します。
>10位までの全ランキング結果を見る
2位:『スーパーマリオカート』(スーパーファミコン)/20票
2位は「スーパーマリオカート」。レースゲームの革命児として登場し、シンプルながら白熱したバトルを生み出しました。友人や家族と繰り広げる対戦は、勝敗をかけた真剣勝負から笑いの絶えない遊びまで幅広く、繰り返し楽しめる要素に満ちていました。アイテムを駆使した逆転劇やショートカットを極めるなど、研究熱心に遊んだ人も多く、やり込み度の高さが支持につながっています。
回答者からは「タイムアタックでロケットスタートなどの基本的なテクニックを練習したり、理想的なコース取りを考えたりすことが楽しかったからです」(30代男性/栃木県)、「小さい時は兄とスーファミかゲームボーイで遊んでいました。サッカーのゲームなどと違い、マリオカートはシンプルで初心者の私でも最初から楽しめました。今ほどアイテムやコースも複雑ではないけれど、とても楽しかったことを覚えています」(30代女性/東京都)、「子供でも簡単なボタン配置で1番を取りたくて夢中でやりこんだ」(30代女性/群馬県)といった声が集まりました。
1位:『スーパーマリオ64』(NINTENDO64)/25票
3Dアクションの金字塔。パワースター集めの自由度、各コースに仕掛けられた多彩なミッション、隠し要素の発見など、探究心を刺激する工夫が満載です。操作の手触りを極めて最速ルートを模索したり、全120のパワースターのコンプリートを目指したりと、30代が最も長く遊び込んだ一本として堂々の1位に。
回答者からは「マリオと言えばこれだった」(30代男性/東京都)、「隠し要素が多かったから」(30代男性/大阪府)、「当時はようやく携帯でゲーム攻略サイトなどを見るようになったり、出来ないからと諦めなくても良い時代になった頃と思います。ロンチソフトとして所持していたものの、64初期のソフトはポリゴンも荒く、操作性が良いと言ってもグルグルと見渡せる分、予想しない方向に向かって飛び出すマリオに辟易していました。しかし120個の星を集めるべく駅の市民コーナーにあるパソコンや、iモードを使って情報収集し、隠しスターを探し、ペンギンとレースし、コンプリートしました」(30代女性/埼玉県)、「」といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



