All About ニュース編集部では、2025年8月19〜21日の期間、全国30代の男女255人を対象に、「ゲームシリーズ」に関するアンケートを実施しました。その中から、「30代がクリアが一番難しかったと思う『ゼルダの伝説シリーズ』のソフト」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(NINTENDO64)/45票
2位に選ばれた「ムジュラの仮面」は、ゼルダシリーズの中でも特に独特な雰囲気と高い難易度で知られる作品です。物語の中心となる“3日間の時間制限”システムがプレーヤーに常に緊張感を与え、限られた時間で謎解きやイベントを進める工夫が求められます。また、仮面を使い分けることで得られる能力が攻略の鍵となり、その奥深さが挑戦意欲をかき立てるポイントとなりました。ダークで不気味な世界観と相まって、30代プレーヤーの記憶に強烈に刻まれています。
回答者からは「3日間を何度もやりなおすので…」(30代女性/神奈川県)、「どうにも操作が難しく、やりこみ要素も多かったのでとことんやりきれなかった思い出がある」(30代男性/北海道)、「常にRTAみたいな、急ぐ感じがあるし、謎が難しく、フラグが複雑。一番慌ただしく走りまわり、怯えた」(30代女性/埼玉県)、「攻略本がないと全く歯がたたないレベルで難しかった」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。
1位:『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(NINTENDO64)/49票
1位に輝いた「時のオカリナ」は、シリーズの金字塔として名高い一作でありながら、歯応えのあるダンジョン攻略が大きな試練として語り継がれています。立体的に表現された広大なハイラルを冒険する中で、謎解きや戦闘の難易度は当時のプレーヤーにとって新鮮かつ高いハードルでした。特に「水の神殿」の複雑な構造は数多くのゲーマーを悩ませ、同時に達成感を与える象徴的な存在でもあります。30代のファンにとって、苦労しつつも忘れられない体験を与えてくれた作品といえるでしょう。
回答者からは「家族でクリアするのに苦戦した記憶があります」(30代女性/大阪府)、「水の神殿がめちゃくちゃ難しかった記憶がある。攻略本を買ってみもらった記憶もある」(30代男性/新潟県)、「一番攻略に頼っていました。カクカク動くのも難しかったです」(30代女性/石川県)、「時の神殿でマスターソードを抜いて初めて大人になったとき、森の神殿が難しすぎてトラウマになった。しかも森の神殿をクリアしないことには子どもに戻ることもできないので、かなり苦戦した記憶がある」(30代女性/大阪府)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



