猛暑が続く中、夏バテ気味の体にはスルスルと食べやすいうどんが重宝されますが、7月2日は「うどんの日」という事実を皆さんはご存じでしょうか? 今回は「うどんの日」を記念して、人気うどんチェーン・丸亀製麺がオススメする、とっておきの“裏技的な食べ方”を3つ紹介します。
7月2日は「うどんの日」
「うどんの日」は、香川県製麺事業協同組合が1980年(昭和55年)に制定しました。香川では年越しと半夏生(はんげしょう)の頃によくうどんを食べるといいます。半夏生は夏至から11日目にあたる日。香川ではこの頃、小麦の収穫や田植えなどの農作業を手伝ってくれたお礼として人々にうどんを振る舞う風習があったことに由来し、7月2日を「うどんの日」としたようです。
うどんの人気チェーン「丸亀製麺」に裏技&おすすめアレンジを聞いてみた!
丸亀製麺のメニューを組み合わせたおいしい食べ方、裏技的なテクニックを聞いてみたところ、3つの食べ方をおすすめしてもらいました。
<裏技1>看板商品「釜揚げうどん」のおすすめの食べ方
1. まずは何も付けずそのまま麺を味わう
2. 薬味を入れて、だしにつけて味わう
3. 釜湯をつけだしに入れてそば湯風に〆
<裏技2>夏ならではの「冷かけうどん」+「長なす天」/長なす天をおいしく食べる裏技
1. まずは「冷かけうどん」の味をそのまま楽しむ
2. 冷かけだしに浸してサクサクのまま食べる
3. 無料薬味の「おろししょうが」と卓上の「だし醤油」を混ぜて「おろししょうが醤油」を作り、「長なす天」(※)に乗せて食べる
※店舗により取り扱い商品が異なります。「長なす天」は、取り扱いがない店舗もあります
<裏技3>夏バテ気味の体にぴったりのアレンジ「ざるうどん」+「とろろ」+「ワサビ」
1. まずは「ざるうどん」の味をそのまま楽しむ
2. つけだしに「とろろ」を入れて、喉ごしをさらにアップ
3. 途中で「ワサビ」を入れてピリッと味のアクセントに
裏技の詳細は以下、実食レポートでお届けします!
【裏技1】看板商品「釜揚げうどん」のおすすめの食べ方
裏技1つ目は「釜揚げうどん」をよりおいしく楽しむ食べ方です。今回は「釜揚げうどん(並)」290円(税込、以下同)を注文しました。まずは何もつけず、そのまま麺を味わいます。小麦の風味やふわふわ食感を堪能でき、ほのかな塩味に食が進みます。
通常、つけだしは、温かいつけだしが提供されますが、注文すれば、冷たいつけだしを無料で提供してもらえます。早速、裏技投入でつけだしが温冷2つに!
うどん自体の風味を堪能したら、つけだしに付けて味わうターンです。おすすめの薬味は、ネギ、おろししょうが、すりごま。いずれもトッピングコーナーに常備してあり、お好みの量を無料で楽しめます。
最後に、釜湯をつけだしに入れてそば湯風に。釜湯に溶けだした麺のうま味と、風味豊かなだしを堪能します。薬味のねぎ、おろししょうが、すりごまも入れてスープ感覚で飲み干せば、食事の〆にぴったりです。
【裏技2】「冷かけうどん」+「長なす天(※)」なす天のおすすめの食べ方
裏技2つ目用に注文したのは、夏限定で現れる「冷かけうどん(並)」340円と「長なす天(※)」140円。さらに無料のトッピングコーナーから、おろししょうがを取ってきました。※店舗により取り扱い商品が異なります。「長なす天」は、取り扱いがない店舗もあります
「長なす天」は期間限定の天ぷらで人気が高く、店舗によっては早々に売り切れてしまうこともあるようです。見かけたらぜひそのタイミングで裏技にチャレンジしてみてほしいところ。
まずは「冷かけうどん」そのものの味を堪能し、その後、「長なす天」を冷かけだしに浸して食べていきます。
冷かけだしは、カツオやうるめなどの風味をしっかりと感じられる仕上がりになっています。「長なす天」を存分に堪能するには、冷かけだしに浸してサクサクのまま食べるのがおすすめ。衣に染み込む冷かけだしと、みずみずしくジューシーななすのハーモニーがたまりません!
続いて、「おろししょうが醤油」を作って「長なす天」に乗せて食べる裏技です。各卓に置かれている「だししょうゆ」を使用します。
おろししょうがにお好みの量の「だししょうゆ」を加えて……。
適度に混ぜて……。
「長なす天」に乗せる! これだけで完成のお手軽アレンジ。おろししょうがのほどよい辛みがアクセントにもなり、すっきりとした味わいが楽しめます。夏の暑い日にもさっぱりと食べられる、この時季、特におすすめしたい裏技です。
【裏技3】「ざるうどん」+「とろろ」+「ワサビ」で喉ごしツルっと!
裏技3つ目は、夏バテ気味の体にうれしい「ざるうどん」+「とろろ」+「ワサビ」のアレンジメニューです。「ざるうどん(並)」340円、「とろろ」80円を注文。ワサビは無料のトッピングコーナーでゲットしました。
しっかりとしたコシが感じられ、つるりとした喉ごしが特徴の「ざるうどん」。つけだしに「とろろ」を入れることで、喉ごしがさらにアップします。
途中でワサビを入れれば、ピリッとした辛みが味のアクセントに。トッピングコーナーにあるワサビは小分けにされているので、お好みに合わせて量を調整しやすいのもうれしいところ。とろろ&ワサビのおかげでツルツルと食べやすく、夏バテで食欲が落ちているときに助かりそうです。
丸亀製麺では夏うどんシリーズとして、「鬼おろし肉ぶっかけうどん」を皮切りに豊富なラインナップを展開。春の人気季節商品「あさりうどん」が冷かけだしになった「あさり冷かけうどん」や、激辛かつさっぱりとした味わいがクセになる「青唐おろしぶっかけうどん」なども期間限定で販売しています。気になる人はぜひ訪れて、裏技や期間限定メニューを試してみてはいかがでしょうか?
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