今回は、「人見知りに向いている仕事TOP3」と回答者のコメントを中心に紹介します。
第3位:事務(49人)
3位は、「事務」でした。経理や書類整理など、窓口業務の少ない事務は人と話す機会が比較的少ない職種です。回答者のコメントでは、「時間も作業も明確で、人と会話しながら進める仕事が少なかったため(非正規の市職員)」や「クライアントとのやり取りは基本的に有資格者が行う。事務職員は書類作成のみ(司法書士事務所の事務)」など、コツコツと作業するのが性に合っているという声が多数寄せられています。
第2位:データ入力(50人)
2位は、「データ入力」でした。PCを使った入力作業などがメインの仕事。単純なデータ入力であればマニュアルも用意されており、人に頼る場面や質問なども少ないようです。コメントを見ると、「最終チェックも入ることからやり直しもしやすく、自己嫌悪に陥りにくい」や「報告や指示を出されるとき以外はまず会話をすることはない」、「自分から発言することも少ない」といった声が寄せられています。回答者の中には、在宅でできるデータ入力業務を推薦する人もいたようです。
第1位:工場・製造(127人)
1位は、「工場・製造」でした。黙々と身体を動かすイメージが強く、生産性や効率性が追求される工場仕事は、人見知りの人でも作業に集中しやすい環境のようです。「黙々と作業でき、報告さえできればあとはなんとかなる」、「向き合うのが人ではなくて機械だから、人と接する時間が少なくて済む」、「他の人と話はするが、営業みたいに話が多いわけではない」といったコメントが多く寄せられています。
会話が少なく、ある程度は自分のペースで作業できるといった点が人見知りに向いている仕事として支持を得ているようです。
意外にも接客やコールセンターなどもランクインしていましたが、「人見知りを克服するためには良い環境」とポジティブに捉えている人もいる様子。「人見知りな自分を変えてみたい」と思う人は、トライしてみても良いかもしれません。
>次ページ:10位までのランキング結果
【おすすめ記事】
・「人見知りが原因で仕事が辛かったとき」ランキング! 3位 顧客対応、2位 職場に馴染みにくい、1位は?
・「転職回数」は合否に関係する? 「飽き性や協調性の無さの場合は論外」の声も【面接官経験者600人調査】
・「転職後にギャップがあった」20代の約7割が回答、理由TOP3は「人間関係」「仕事内容」、あと1つは?
・人事担当者に聞いた「出世・昇進する社員の共通点」! 半数以上が回答した重要な要素とは?
【関連リンク】
プレスリリース