その中から、京都府で「夏に行きたい滝」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:金引の滝/58票
京都府宮津市にある「金引の滝(かなびきのたき)」は、「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑で、落差は約40m。水量が豊富で、二筋に分かれて流れ落ちる姿が印象的です。
市街地のはずれ、金引山から流れ落ちており、滝のそばまで歩いて行けるので、観光ついでの立ち寄りにも最適。真夏でもひんやりとした空気が流れる涼感スポットとして親しまれています。
回答者からは「涼しく美しい場所だと聞いている。知人は滝行に行ったときいて自分は体験したくはないが見てみたいと思っていた」(40代女性/兵庫県)、「緑がとても綺麗で二手に分かれて落ちていくさまが風流だから」(30代女性/大阪府)、「京都府で唯一『日本の滝百選』に選ばれた名瀑で、水辺の涼しさと美しさが格別だから」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。
1位:清水寺 音羽の滝/65票
世界遺産・清水寺の境内にある「音羽の滝」は、古くから“延命水”として信仰を集めてきた名水の滝。三本に分かれて流れ落ちる滝の水を柄杓(ひしゃく)で受けて飲むことで、それぞれ「学業成就」「恋愛成就」「延命長寿」のご利益があると言われています。
市内観光の中で気軽に立ち寄れる立地と、歴史ある文化スポットとの一体感が魅力。夏は緑に囲まれた境内で涼みながら、静かに流れる水音に癒される時間が楽しめます。
回答者からは「夏の京都は暑いけれども清水寺界隈だと食事も美味しくていってもいいかな、と思う」(40代女性/兵庫県)、「長寿、恋愛などご利益のある滝だから行ってみたい」(20代女性/大阪府)、「神社やお寺ではなく、願いを叶えてくれる『滝』というのが珍しい。清水寺のついでに寄ってみたい場所です」(30代女性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



