「やばくて笑えん」timelesz、公式動画に“米津玄師”“TWICE”など無関係なタグ付け炎上「節操なさすぎ」

8月15日時点で、8人組男性アイドルグループ・timeleszが公式YouTube動画に付けたタグが問題になっています。(サムネイル画像出典:timelesz公式YouTubeより)

8人組男性アイドルグループ・timeleszが公式YouTube動画に付けた関係のないタグ。一般ユーザーの発見により、8月15日時点で“炎上”となる事態に。

【動画】timeleszに“タグ”問題噴出

「関係ないタグは違反ですよ」

事の発端は一般ユーザーが「timeleszの公式のYouTubeが全然関係ないアーティストをメタタグに使って関連や検索にヒットしやすくしてます」と指摘したこと。実際に確認すると、『timelesz 「ワンアンドオンリー」 (YouTube Ver.)』という動画の「meta property」というタグには、「スピッツ」「防弾少年団」「米津玄師」「ちゃんみな」「TWICE」など、内容に全く関係のない単語が多く並んでいます。

X上で瞬く間にその情報は拡散され、「他事務所のアーティストタグまで付けてるのtimelesz節操なさすぎw」「関係ないタグは違反ですよ」「メタタグの件、SnowManもやってたからtimeleszだけが悪いわけでもなさそう 事務所の同じ人がやったんじゃない?」「てか普通にtimeleszのタグ問題、事務所側が『ジャニーズ』って入れてるの引く」「timeleszのメタタグやばくて笑えん」「timelesz恥知らずすぎて笑うんだけど」「EXOも付けてるの意外すぎて笑った カバー範囲広いな」など、批判的な意見を中心に反響を呼んでいます。

タグとは「動画に追加できる説明的なキーワード」

たとえば、米津玄師さんのYouTube動画『米津玄師『IRIS OUT』劇場版「チェンソーマン レゼ篇」主題歌』を見てみると、関係のないタグは入っていないようです。さらに、ちゃんみなさんの『ちゃんみな - I hate this love song (Acoustic Session) [Official Performance Video]』という動画にも無関係なタグは見受けられません。

YouTubeヘルプページの「YouTube 動画にタグを追加する」を確認すると、「タグとは、コンテンツを検索でヒットしやすくするために動画に追加できる説明的なキーワードです。動画の検索時には、動画のタイトル、サムネイル、説明などのメタデータのほうがタグよりも重要な役割を果たします。こうした主要な情報は、視聴者が動画を見るかどうかを決めるときの判断材料になります」と記載されています。

また「タグは、スペルを間違えられやすいものが動画のコンテンツである場合に役に立つことがあります。その場合を除けば、動画の検索時にタグが果たす役割はごく小さなものです」と、タグ自体は重要な役割を担っていないようですが、「注: 動画の説明にタグを過度に追加すると、スパム、欺瞞行為、詐欺の禁止に関するポリシーに違反することになります」とも書かれています。

timeleszの今回の騒動。公式は今後何かしらの声明を出すのでしょうか。動向が見逃せませんね。
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