
本記事では、移住者が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:長野県諏訪郡原村/評点76.7/偏差値74.5
長野県原村は、八ヶ岳の山並みと諏訪湖の眺望を楽しめる高原の村です。中央自動車道やJR中央本線を利用すれば、東京や名古屋からのアクセスも快適。「長野県移住モデル地区」として、村役場と地域住民が協力し、移住体験住宅「やまぼうしハウス」の提供など、移住者にやさしい取り組みを進めています。居住者からは「自然のなかで静かな生活がおくれる」「自然豊かだが、東京へのアクセスが良い」「自然の豊かさ、人が少なく静か」「家の外に出るだけで山々に囲まれた自然」といった声が寄せられています。
1位:北海道上川郡東川町/評点79.9/偏差値78.8
北海道・大雪山系の主峰、旭岳を望む東川町は、大雪山の伏流水を全戸で利用する上水道のない珍しい町です。人口の半数以上が全国からの移住者で、移住体験施設「キトウシの家」、景観を守る条例、子育て・起業支援、そして『写真文化首都』構想による国際写真フェスティバルなど、独自の取り組みを展開しています。居住者からは「移住者が多く、自由で柔軟。小さい町にしてはかなり発展的で、こだわりのある個人の経営店が多く、また留学生も多いので、賑わいがある。空港が近く、近隣の観光地へのアクセスも良い。自然が多く、のびのび暮らせる」「自然が多い。道路が広く除雪も早くしてくれる。商業施設が増え買い物が便利。移住者も代々地元の人も軋轢なく生活出来る」といった声が多く聞かれました。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。