All About ニュース編集部では、2025年7月29〜30日の期間、全国20〜70代の男女203人を対象に、「夏に行きたい穴場温泉地(北海道・東北地方)」に関するアンケートを実施しました。その中から、「青森県で夏に行きたい穴場の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:酸ヶ湯温泉/34票
八甲田山の中腹に佇む酸ヶ湯温泉は、標高約900mの冷涼な地にあり、夏でも涼しく快適に過ごせることから避暑地として人気です。名物「千人風呂」は、その名の通り広大な湯船が圧巻で、強い硫黄の香りと共に湯治場の風情が漂います。四方を緑に囲まれた環境はまさに非日常で、深呼吸するだけでも清々しさを感じられるほど。日頃の疲れを洗い流し、心身を整えるのにぴったりの一湯です。
回答者からは「よく、テレビで紹介されており、実際に行った友人も高評価をしていたため」(30代男性/北海道)、「標高が高く涼しい環境の中で、豊かな自然と歴史ある温泉を楽しめるため、夏でも快適に過ごせるからです」(30代女性/東京都)、「夏でも涼しい山間部で、広い混浴のヒバ千人風呂が有名です」(50代男性/大阪府)といった声が集まりました。
1位:十和田湖温泉郷(十和田湖畔温泉)/36票
静かな湖畔の風景に包まれる十和田湖温泉郷は、夏の青森をじっくり味わいたい人にうってつけの隠れた名所です。湖面を渡る風はひんやりと心地よく、日中は散策やカヌー、遊覧船などアクティビティも豊富。夜には空いっぱいの星が広がり、幻想的なひとときを過ごすのにぴったりです。温泉は身体を芯から温め、旅の疲れをやさしく癒してくれます。
回答者からは「奥入瀬渓流で避暑しつつ、温泉を楽しみたいから」(30代女性/東京都)、「東京より平均気温が約5℃低く、真夏でも平均23℃前後と過ごしやすい気候だから」(50代男性/東京都)、「昔行ったが、落ちついて良いところだ」(50代男性/北海道)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



