
All About ニュース編集部では、2025年7月2〜15日の期間、全国20〜60代の男女142人を対象に、「関西地方の公立進学校」に関するアンケートを実施しました。その中から、「出身と聞いてすごいと思う兵庫の公立進学校」ランキングの結果をご紹介します。
※本調査は全国142人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
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2位:長田高等学校/30票
長田高等学校は、神戸市長田区にある伝統ある進学校。文理融合を意識したカリキュラムによって、生徒は多角的な視点を養いながら、志望進路に応じた柔軟な学びを進めています。京都大学や大阪大学をはじめとする難関大学への高い合格実績に加え、落ち着いた学習環境や活発な生徒会活動なども魅力の1つです。地域に根差しつつ、全国的にも進学校としての存在感を放ち続けています。
回答者からは「兵庫の高校をあまり知らない私が聞いたことがあるほどの高校だから」(40代男性/鹿児島県)、「灘に次ぐ名門だから」(30代女性/兵庫県)、「長田高校は、かなり優秀と言える兵庫高校や神戸高校よりも更に偏差値が高く、私の周りでも仕事が出来る優秀な方が卒業された高校でもあるからです」(30代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:神戸高等学校/79票
神戸高等学校は、兵庫県を代表するトップレベルの公立進学校として、長年にわたり高い評価を得ています。総合理学科と普通科を設置し、それぞれの特性に応じた高度な教育を展開。特に総合理学科では自然科学に強い人材の育成をめざし、科学的思考力を養う取り組みが注目されています。京都大学、東京大学、大阪大学など難関国公立大学への合格者を安定的に輩出。自主性を尊重する自由な校風も、生徒の多様な才能を伸ばす原動力となっています。
回答者からは「灘高校がなかったら、神戸高校が兵庫県で1番賢く、すごいところだと思っているから」(20代男性/兵庫県)、「小説家・村上春樹さんの母校としても有名だから」(50代男性/東京都)、「東大・京大など難関大学合格者が多く、伝統校ということもあり、聞いただけで賢そうで洗練された印象を受ける」(30代女性/秋田県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに熟達し、現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを担当。東京都出身、居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。