
All About ニュース編集部では、2025年7月2〜15日の期間、全国20〜60代の男女142人を対象に、「関西地方の公立進学校」に関するアンケートを実施しました。その中から、「出身と聞いてすごいと思う京都の公立進学校」ランキングの結果をご紹介します。
※本調査は全国142人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
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2位:京都教育大学附属高等学校/28票
京都教育大学附属高等学校は、京都市内にある国立の進学校として長い歴史と高い教育水準を誇ります。課題研究など生徒の学習意欲、自主性が重んじられる授業が行われているのが特長です。学問に対する真摯(しんし)な姿勢と自主性を育む校風は、進学実績の高さにも直結しており、難関大学への合格者も多く輩出。研究的・探究的な学びを重視する姿勢が、学外からの高い評価にもつながっています。
回答者からは「校風が落ち着いていること、また選択肢もあるので生徒の自主性も育っている」(50代女性/和歌山県)、「前原誠司氏等、政界に人材を少なくなく輩出していると認識しているためです」(20代男性/東京都)、「教育大付属というのは学ぶことが中心で中学校から進学を意識しているように思う」(50代回答しない/大阪府)といった声が集まりました。
1位:京都市立堀川高等学校/69票
京都市立堀川高等学校は、「探究科」に代表される独自のカリキュラムで知られる進学校です。生徒の主体的な学びを促す教育方針が功を奏し、京都大学をはじめとした旧帝大や難関国公立大学への進学者を多数輩出しています。学力の高さだけでなく、思考力や表現力も重視される環境で、全国的にも注目を集める存在です。京都市内はもちろん、市外からも「堀川ブランド」に惹かれる受験生が後を絶ちません。
回答者からは「学力向上を重視したカリキュラムが有名で、実際に難関大学への合格者も多く出ているから」(30代男性/富山県)、「探求型学習で国立大学入学者が急増した進学校。ブランド力は群を抜いている」(40代男性/山形県)、「京都の公立で、かつ進学校といえば、と常に一番に思いつくから」(40代回答しない/滋賀県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに熟達し、現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを担当。東京都出身、居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。