
よく知られた観光地から一歩離れるだけで、足を踏み入れた瞬間に非日常を感じる深緑の渓谷が広がります。混雑とは無縁の場所で、ここだけの静けさと美しさを味わえるのが魅力です。
All About ニュース編集部は7月24~28日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に「夏に行きたい穴場秘境(中部地方)」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「夏に行きたい長野県の穴場秘境」ランキングを紹介します!
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2位:おしどり隠しの滝/44票
2位にランクインしたのは、「おしどり隠しの滝」です。県内有数の紅葉スポットである横谷渓谷にある、渋川の最上流に位置する渓流瀑。滝の水の青と苔の緑、岩肌の赤色のコントラストが美しく、10月下旬頃から見られる紅葉は一見の価値あり。酸性の水に生えると言われる珍しいチャツボミゴケの群生も見ることができます。
回答者からは「力強さがあるため」(20代男性/東京都)、「気分が高まりそうな穴場秘境で行きたい」(30代男性/北海道)、「長野ももう避暑地ではなくなるほど暑そうだけど、滝で涼みたい」(20代女性/静岡県)といったコメントが寄せられています。
1位:千畳敷カール/50票
1位にランクインしたのは、「千畳敷カール」です。約2万年前に形成された半円上の窪地であるカール地形で、畳千枚分の広さがあることが名称の由来。駒ヶ岳ロープウェイに乗って気軽にアクセスでき、険しい岩肌と緑のコントラストが見もの。木曽駒ヶ岳の登山口でもあり、1周約45分の遊歩道は国内有数の氷河地形と、約150種類の高山植物が楽しめます。
回答コメントでは「名前から興味をそそられる」(30代女性/神奈川県)、「ロープウェイでかなり高いところまでいけるため、手軽に景色を楽しめる」(20代女性/高知県)、「眼前に広がる景色や森林浴を楽しめるからです」(20代男性/東京都)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。