
水鏡のように穏やかに映る渓流や、小さな滝が織りなすひっそりとした夏景色は秘境ならではの魅力。混雑とは無縁のロケーションで過ごす夏の静かな時間は、忘れられない思い出になるはずです。
All About ニュース編集部は7月24~28日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に「夏に行きたい穴場秘境(中部地方)」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「夏に行きたい富山県の穴場秘境」ランキングを紹介します!
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2位:称名滝/51票
2位にランクインしたのは、「称名滝」です。日本一の落差350mを誇る富山県随一の名瀑。称名川に架かる橋から滝を間近に見ることができ、4~6月の雪解け時期や大雨の後のみ「ハンノキ滝」を見ることができます。ハンノキ滝は称名滝より落差が大きく、幻の滝として有名です。
回答者からは「落差日本一の迫力を感じたい」(40代男性/東京都)、「マイナスイオンがいっぱい発生してるから」(50代女性/富山県)、「有名だから」(30代男性/長野県)といったコメントが寄せられています。
1位:黒部峡谷(欅平温泉)/94票
1位にランクインしたのは、「黒部峡谷(欅平温泉)」です。日本一深いV字峡谷で、4月中旬から11月末までトロッコ電車が走っています。雄大な自然と温泉が魅力で、山肌を縫うように走るトロッコ電車の車窓から次々と現れる絶景は感動もの。深紅の鉄橋である新山彦橋やエメラルドグリーンの湖面が美しい宇奈月ダムなど、見どころ満載です。
回答コメントでは「トロッコ列車による景観だけでなく、温泉も楽しむことができるから」(40代女性/福島県)、「深いV字渓谷で自然のパワーを感じられる」(40代女性/福島県)、「一度は行ってみたいです。緑の中にかかる赤い橋が綺麗そう」(40代女性/青森県)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。