
その中から、「県外からでも行く価値があると思う九州の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
>7位までの全ランキング結果を見る
2位:かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会(鹿児島県)/53票
桜島を望む錦江湾を舞台に、2025年8月23日に開催される「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」は、約1万5000発の花火と自然美が融合する鹿児島の一大イベント。海辺に広がる絶景の中で繰り広げられる大規模な演出は、旅の目的地としても申し分ありません。雄大なロケーションと迫力ある打ち上げ、そして街全体が花火ムードに包まれる空気感は、他では味わえない特別な時間を提供してくれます。県外からの来場者の多さもその魅力の証です。
回答者からは「雄大な桜島と錦江湾を背景に、音楽と連動した1万発以上の花火が打ち上がる。港町のロケーションも絶景だから」(30代女性/東京都)、「桜島と花火のコラボということで、なかなか見れないのではないかと思い選びました。花火というと川の近くなイメージがあるのでよりおすすめしたいポイントだと感じました」(20代女性/福岡県)、「鹿児島は観光施設も多く、前泊でも後泊でも花火を楽しむ事ができる」(40代男性/大分県)といった声が集まりました。
1位:筑後川花火大会(福岡県)/76票
2025年8月5日に開催される「筑後川花火大会」は、福岡県久留米市で毎年夏に行われる西日本屈指のビッグイベント。2カ所の打ち上げ会場から繰り出される約1万5000発の花火が夜空を埋め尽くし、川面に映る光との共演が圧巻です。広々とした河川敷では6つの会場で快適に観覧でき、アクセスの良さも手伝って県外からの観客も多数来場。花火と自然の雄大さが融合したスケール感は、遠くからでも足を運ぶ価値があります。
回答者からは「毎年見に行っており、打ち上げ数が九州一番。筑後川の水面に反射する花火はお勧めです」(30代男性/大分県)、「福岡近郊の観光も含めて、にぎやかで楽しめるのではと思います」(50代女性/埼玉県)、「博多駅からは遠いのでバスや車で移動となりますが、打ち上げ数が多くスケールが多いですが、関東の花火大会より人が少なく、見える場所の範囲も多いために周りにあまり気にせずゆっくりと鑑賞できました」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。