
その中から、「県外からでも行く価値があると思う中国・四国地方の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:松江水郷祭 湖上花火大会(島根県)/53票
松江市の宍道湖を舞台に、2025年は8月2日、3日に開催される松江水郷祭湖上花火大会は、湖面に浮かぶように広がる花火が特徴。水と空が一体となる幻想的な光景に惹かれて、県外からも多くの観覧客が訪れます。日中は歴史ある街並みや温泉も楽しむことができ、観光とセットで花火を満喫できる点も魅力。移動の手間を忘れさせてくれる美しさと非日常感が、ここにはあります。
回答者からは「宍道湖の湖面を舞台に、約2万発の花火が打ち上げられ、特に湖面に映る花火の美しさは圧巻だから」(40代男性/神奈川県)、「ドローンでのショーとの組み合わせがあり、見所がある」(50代女性/岡山県)、「湖と夕日の演出が『絵画のよう』と評されるほど美しい」(50代男性/大阪府)といった声が集まりました。
1位:関門海峡花火大会(山口県)/69票
2025年は8月13日に開催予定の関門海峡花火大会は、山口県下関市と福岡県北九州市の海峡を舞台に展開される壮大なイベント。関門橋を背景に、両岸から打ち上がる花火が織りなす立体的な演出はここでしか見られません。そのダイナミックな光景を一目見ようと、県外から宿泊を兼ねて訪れる人も多く、花火大会を中心に旅の予定を組む価値のある、まさに“目的地になる花火大会”として高い支持を集めています。
回答者からは「県をまたぐダイナミックな演出が魅力で、関門橋と海峡を背景にした花火は他では見られない絶景。遠方からでも行く価値があります」(30代女性/東京都)、「多方向からあがる花火が綺麗です。門司側、下関側からの見方で全然変わります」(30代女性/山口県)、「関門海峡を挟んで下関と門司の両サイドから花火が上がります。花火も周辺の眺めも良いので是非観光がてら観に行ってほしいです」(40代女性/広島県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。