
CMやドラマのロケ地としても知られる、海に架かる美しい橋がドライブコースとして人気の「角島大橋」など、雄大な自然が魅力の観光スポットが盛りだくさんの山口県。その中でも、暑い夏におすすめの避暑観光地は?
All About ニュース編集部では、2025年7月9〜10日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、夏に行きたい「中国・四国地方の避暑観光地」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、「夏に行きたい山口県の避暑観光地」ランキングをご紹介します。
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2位:下関市立しものせき水族館・海響館/63票
2位は、2025年8月1日にリニューアルオープンする、「下関市立しものせき水族館・海響館(かいきょうかん)」。関門海峡の潮流を再現した大水槽や展示種数が世界一を誇るフグなど、下関ならではの展示が見られるほか、日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」やアシカとイルカの共演ショーが人気です。改修工事中のため7月31日までの休館を経て、8月1日のリニューアルオープン後は、アシカのリアルな日常を観察できる新たな展示施設「ひれあしビーチ」やフォトスポットなどが加わります。
回答者からは、「とにかくいろんなフグがいっぱい。見てるだけで楽しくなるほどフグいっぱい」(40代女性/兵庫県)、「リニューアルされるそうなので行ってみたい。イルカのショーなど楽しみたい」(40代女性/神奈川県)、「関門海峡をバックにイルカショーを見学できるのはここならではの特徴なので」(50代男性/愛知県)、「かなり大きな水族館で、水や魚を感じながら室内で涼めるから」(30代女性/広島県)などの声がありました。
1位:秋芳洞/100票
1位は、美祢(みね)市にある、日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」。洞内の総延長が10kmを超える鍾乳洞が秋吉台国定公園の地下100mに広がり、1年を通して気温が17℃に保たれています。公開されている1kmの観光コースには、棚田のような「百枚皿」や「マリア観音」と名付けられた鍾乳石など、長い年月をかけて自然が創り上げた造形美が点在。神秘的な光景と、猛暑を忘れる涼しさで非日常的な体験が楽しめます。
回答者からは、「ここは真夏に行きましたが、大変涼しく生き返るような気持ちになった覚えがあります。また行きたいです」(50代男性/埼玉県)、「巨大過ぎる入り口から美しく彩りに満ちた鍾乳石群が待つ涼やかな洞内を奥に行くに従い、この世のモノではない『地底世界』を味わえるのが最高なので選びました」(50代男性/徳島県)、「秋芳洞の中は夏とは思えない涼しさ。出たくなくなる」(60代男性/大阪府)、「中に入ったとたんにひんやりとしてその幻想的な雰囲気も良くて楽しめるから」(40代女性/奈良県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。