
大東建託は、2025年2月21~3月10日の期間、大阪府居住の20歳以上の男女6万4185人を対象に「住みここち(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みここち(自治体)ランキング2025<大阪府版>」として結果を公表しました。調査は2025年の回答を中心に、2021~2025年の5年間(必要に応じて2019・2020年も含む)の累積データをもとに集計しています。
本記事では、大阪府民が選んだ「住みここちのよい自治体」ランキングを紹介します。
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2位:大阪市福島区/評点72.6/偏差値68.5
大阪市福島区は、大阪市の中心部に位置し、福島駅や野田駅を中心にJR環状線・阪神本線・地下鉄など複数の交通網が集まるエリアです。うめきたエリアの整備により、梅田方面へのアクセスも向上し、交通利便性の高さが魅力です。居住者からは「町全体が清掃なども行き届いてて綺麗です。静かですし、ご近所付き合いもほどほどで満足です」「下町風情を残した町並みが多く、中央卸売市場に近いところ、昔からある飲食店が軒並み多いところは魅力を感じています。またここ近年駅の更新事業の一環で整備されて野田駅高架下にオープンした『ビエラ野田』も出来て飲食店などとても美味しいですし、待ち合わせにも便利なのでとても満足しています」といったコメントが寄せられました。
1位:箕面市/評点72.9/偏差値69.2
箕面市は大阪府の北部に位置し、箕面山や箕面大滝をはじめとする自然資源に恵まれた北摂エリアの代表的な住宅都市です。2024年には北大阪急行線が延伸され、「箕面船場阪大前駅」「箕面萱野駅」が開業したことで、大阪市内へのアクセス性がさらに向上しました。居住者からは「徒歩圏内に小中高校に大学まで揃っていて子育て世帯にとても優しいと感じる。学生街だからか物価もそれほど高くなく、大阪市内まで乗り換えなしで行けるので利便性もとても良い」「平坦な土地なので自転車通学、通勤にはとても適した地域です。近くにスーパー、飲食店、コンビニも多くて徒歩圏内に全てあるので暮らし易いです」「子どもを育てやすい町として知られており、事件などがほとんどない。高級住宅街とされており、よくも悪くも人付き合いが密接ではない」といった声が寄せられています。
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