地産地消にこだわったビールづくり
地産地消にもこだわり、横浜のブランド梨「浜なし」や神奈川のブランド米「はるみ」などを地元農家から仕入れ、新しい“横浜産”のビールを製造。現在は、湘南ゴールドを使用したクラフトビールを製造中とのことです。
また、ビール粕は地元農家で肥料として再活用するなど、サステナブルな循環も実践しています。
「できたて」のクラフトビールを店内で
今回オープンする星天qlayの新しい醸造所は、1200Lタンクを6基構え、生産量を現在の約3倍に拡大。アメリカ・PREMIER社製の最新設備を導入し、品質と製造効率のさらなる向上も実現します。
醸造所に併設のスペースでは、タンクを眺めながらクラフトビールやおつまみを楽しめます。タンクから直接、8つあるタップにつなげられるため、文字通り「できたて」の味を楽しめるそうです。
6月ごろから製造をスタート予定で、“星天qlay産”のクラフトビールの提供は夏ごろになりそうとのこと。それまでは、十日市場の醸造所で造られたビールを提供します。
カフェのような明るい雰囲気で気軽に立ち寄れる
カフェのような明るい雰囲気の店内には、カウンターやテーブル席など21席を用意。ワイン樽を活用した立ち飲みスペースや屋外のテーブル席もあります。
おつまみは、一口サイズの“ピンチョス”を提供するほか、厳選されたチーズや生ハム、ペーストなどを販売。
星天qlayの最後の開発エリア・Eゾーンのトリを飾る「TDM 1874 Brewery」。営業時間は12:00~21:00(年中無休)なので、仕事帰りに立ち寄ってみては。
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。



