
All About ニュース編集部は2月27日~3月13日の期間、全国10~70代の男女500人を対象に「学歴」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から西日本出身者に聞いた「学校の先生に望む出身大学」ランキングを紹介します!
>19位までの全ランキング結果
2位:東京大学/64票
2位にランクインしたのは、東京大学です。入試難易度は国内最高峰で、特に文系・理系問わず総合的な学力の高さには定評があります。進学後は「進振り」と呼ばれる独自の学科振分け制度を設けており、入学から2年間かけて所属学部を選べるのが特徴。学びたいものを見極めてから選べる環境が整っているため、バランス良く教育者の土台が築かれる点も魅力です。
回答者からは「いろいろなことを分かりやすく教えて欲しい」(50代男性/徳島県)、「授業の難易度が上がりそうな気がする。楽しく授業を受けることができればなお良い」(30代女性/三重県)、「やはり日本一の大学の先生だったら、教える幅も広いとおもうから」(50代男性/岡山県)といったコメントが寄せられています。
1位:京都大学/65票
1位にランクインしたのは、京都大学です。厳しい入試を突破した実力に加え、自由な発想力や独自の価値観を重視する京大の教育方針は、生徒の主体性を育てる教師像とも親和性が高いと言えます。特に教育学研究科では、地域教育や社会教育に関する実践的な研究も行われており、地元の教育現場で力を発揮できる人材を輩出しています。地域文化や背景を理解したうえでの指導が求められる現場において、京大出身者の素地は大きなアドバンテージです。
回答コメントでは「学問の雄を輩出しているだけにコツコツと努力する学生が多いので、教えるのもうまいと思う」(60代男性/兵庫県)、「偏差値が高い先生に教わりたいと思うから」(20代男性/岡山県)、「おもしろい人が多そうなイメージなので」(30代女性/福岡県)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。