
All About ニュース編集部は3月13〜21日の期間で、全国10〜70代の男女250人を対象に「九州地方で行きたい温泉地」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「長崎県」で行きたい温泉地ランキングを発表します。
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2位:島原温泉(83票)
2位は、島原城の城下町にある「島原温泉」。武家屋敷跡など江戸時代からの景観を残す、情緒あふれる街並みが広がります。島原港沿いにある温泉は、有明海と島原九十九島(つくもじま)を一望できる開放感のある絶景露天風呂が人気。名水百選にも選ばれる湧水群や湧水が流れる街中の水路には、錦鯉が優雅に泳ぐ姿を見ることができます。回答者からは、「海を眺めながら温泉に入れるので最高」(40代女性/神奈川県)、「新鮮な海の幸や島原名物の具雑煮など、グルメも楽しめました」(40代男性/静岡県)、「島原半島の中心部に位置し、歴史と文化を感じられる温泉地です。 島原城などの観光スポットも近く、温泉と観光を両方楽しめます。 海の幸を使った料理も楽しめます」(50代女性/東京都)、「島原温泉に泊まってイルカ遊覧船に乗ってイルカを見たい」(40代女性/山形県)などの声がありました。
1位:雲仙・小浜温泉(113票)
1位は、雲仙市小浜町に位置する「雲仙・小浜温泉」。「雲仙温泉」は、古くからヨーロッパにも名を知られた国際観光地として人気を博す、日本初の国立公園に指定された雲仙国立公園に位置します。真っ白な水蒸気が噴き出す光景が“地獄”のイメージと重なる「雲仙地獄」は、代表的な観光スポットです。橘湾に面し、豊富な湯量と橘湾に沈む夕日の美しさで知られる「小浜温泉」には、全長105mの日本一長い流れる足湯「ほっとふっと105」があり、フォトスポットとしても人気です。回答者からは、「日本一の足湯があり、海を眺めながらリラックスできるから」(30代女性/東京都)、「活動している火山のせいなのか、他の温泉ではそれほどでもない独特の香りが『ああ、雲仙に来たのだな』という感慨を呼び起こしてくれるから」(50代男性/岡山県)、「新婚旅行で雲仙宮崎旅館に行きましたが、旅館の応対がすごく良くて、もう一度行きたいと思っていました。あの旅館の応対は自分の人生で今もナンバーワンです。あれから37年、どのように変わっているのか見てみたいです」(60代男性/青森県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。