礼賛、痴漢行為に声明も「他人事感すごい」「二次加害が酷すぎるので、もっと強く止めるべきでは」批判の声

お笑いコンビ・ラランドのサーヤさんやゲスの極み乙女の川谷絵音、休日課長さんらから成るバンド・礼賛は3月18日に公式X（旧Twitter）を更新。痴漢行為に対し、声明を出しました。

【画像】痴漢行為に声明出す

「痴漢は犯罪行為」

「3月16日 礼賛 なんばHatch公演に関しまして」と題し、画像を1枚載せている同アカウント。以下に全文を掲載します。

本公演における会場内でのトラブルにつきまして、ご心配をおかけし大変申し訳ございません。

現在、事態の把握に加え、緊急時のオペレーション体制の見直しを要請し、会場内でのトラブル防止対策についての協議を関係機関と重ねております。

痴漢は犯罪行為であり、到底許される行為ではございません。
会場内にて、痴漢または痴漢を疑われる行為が見受けられた場合には主催者を介し、警察機関への全面協力を致します。
今後、そのような行為に遭われた場合は演奏中かどうかに関わらず、すぐにお近くのスタッフや、周りの方に助けを求めていただけますと幸いです。

また、今回の事案における誹謗中傷行為は、如何なる対象に対しても、お控え願います。

フロアにいる全てのお客様が楽しめる空間を作るために、何卒、ご協力・ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

礼賛

「まずこの事件解決した方が良いのでは」

コメントでは、「トラブルじゃなくて犯罪行為なんだよなぁ」「批判されない為に取り敢えず声明出した感じにしか見えない」「痴漢被害者への謝罪と、対応に問題があったことに関する賠償はしたのでしょうか」「ご心配された方よりも被害に遭われたお客様への謝罪の一文も入れておいた方がよくない？」「まずは今回の被害者と加害者への対応が第一、その後に今後の対策だと思いますよ」「今後のことよりまずこの事件解決した方が良いのでは」「とりあえず今現在の二次加害が酷すぎるので、もっと強く止めるべきではありませんか？」「他人事感すごい」など、批判の声が多く上がっています。

被害に遭ったと思われるファンが17日に自身のXで被害内容を報告し、さらに被害後のスタッフの対応に問題があったことも明かされ、ネット上では瞬く間に話題に。その後、被害を訴えたファンに対する悪意ある誹謗（ひぼう）中傷が相次いでいます。今回の礼賛側の声明はその状況に配慮が足りないと受け取られてしまったようで、批判の声が多く寄せられる事態に。

同バンドのボーカルを務めるサーヤさんは自身のXで声明文を引用リポストし、「前回の公演について、ご心配をおかけしており本当に申し訳ありません。現在も、各社の対応と防止策についての話し合いを続けています。すべてのお客様が安心して楽しめるように我々にできることを礼賛一同徹底していきたいです」と表明しました。