「アジア人差別は根強い」ミス東大・神谷明采、フランスで人種差別を痛感。「恐怖で固まってしまった」
2020年に「ミス東大グランプリ」に輝いたタレントの神谷明采さんは3月17日、自身のXを更新。フランス・パリで受けた差別についてつづり、反響を呼んでいます。(サムネイル画像出典:ミス東大・神谷明采さん公式Xより)
2020年に「ミス東大グランプリ」に輝いたタレントのミス東大・神谷明采さんは3月17日、自身のX(旧Twitter)を更新。フランス・パリで受けた差別についてつづりました。
【写真】ミス東大・神谷明采、人種差別を痛感。
「行き慣れてる自分でさえ恐怖を感じる」
神谷さんは、「地下鉄の改札で、大音量で耳元で音楽流された時は恐怖で固まってしまった。その姿を見て、大爆笑された」と、フランス・パリでの出来事についてつづりました。怒りと悲しみをあらわにし、「アジア人差別は根強い」と強く訴えています。
コメント欄では、「こんなに美人でもそうなんですね」「こわいですね きをつけてください」「恐怖とか憤りとか悔しさとかいろいろな感情が渦巻いて嫌ですよねぇ」と心配する声とともに、「ヨーロッパには行きたいと思わないな」「アジア人差別しといて何が多様性だよ」「行き慣れてる自分でさえ恐怖を感じるんで。どうかお気を付けて!」「旅行した時皆優しかったけどなぁ、運が良かっただけ?」「あいさつしないやつに手厳しいのがフランス」など、さまざまな声が寄せられています。
「わたしも留学中に経験しました」
神谷さんは同日、「パリ生活4週目突入。アジア人カースト最下位を痛感してます」とつづり、エッフェル塔の前で撮った写真を公開しています。現在パリに留学中のようで、その経験から感じたことのようです。この投稿には、「わたしも留学中に経験しました」「それより背景の落書きの多さに絶句」「自分は何も感じなかったな」と、さまざまな声が上がっています。