日本郵政が公開した“すっぴん”動画に非難殺到「え?これ公式?どういう意図であげたの?」「なんだろこの不快感」

日本郵政が3月5日に公式Xで公開した1本の動画が炎上しています。女性の言動をちゃかすような内容に非難が殺到。(サムネイル画像出典:日本郵政公式Xより)

日本郵政が3月5日に公式X(旧Twitter)で公開した1本の動画。女性の言動をちゃかすような内容のため、批判が殺到しています。

【日本郵政の炎上中の動画】

「スッピンで…見られたくないんですよ」

「絶対にすっぴんを見られたくない女 VS なんとかサインをもらわなければいけない配達員」と題し、1本の動画を公開した同アカウント。配達員が荷物を配達し、住民の女性にサインをもらおうとするものの、ドアを少しだけしか開けない女性は「すみません ちょっと見られたくないんで」と言い、玄関から出てきません。おもちゃのマジックハンドのような物で伝票を取ろうとするもうまくいきません。

「私あの今…スッピンで…見られたくないんですよ」と、玄関から顔を出さない理由を伝えます。「人と話せるアレじゃなくて」とも。そして、申し訳なさそうに、女性は配達員に自分を見ないよう指示します。最終的には、配達員が壁の方を向いている間に荷物を取り、サインをしようとするものの「これってどこに名前書いたら…」と女性が発すると、配達員は思わず女性の方を見てしまいました。

「嘘つき!!!」と言い、ドアを閉め、玄関の中へ戻ってしまった女性。配達員は“しまった”という顔をしつつも、面倒くさそうな雰囲気です。最後は無事に伝票を女性から受け取ることができた配達員ですが、この動画がネット上では炎上する事態に。

「危機管理能力無さすぎる」

「日本郵政って客をちゃかす動画を作るんだ」「昔はスルーされてたかもしれないけど、配達員の犯罪が周知されてきた今これを再放送してしまうのはさすがに危機管理能力無さすぎるよ……」「何のための動画なの」「え?これ公式?どういう意図であげたの?」「配達員さんには感謝してるけどこれなんなの」「架空の女作ってバカにしたいん?」「なんだろこの不快感」と、女性の言動をデフォルメさせていることが特に批判を浴びているようです。

今回の動画は「もう一度見たい過去投稿シリーズ」で、再度公開されたもののようですが、なぜこのタイミングで公開したのか、疑問に思っている人も多いでしょう。今後何かしらの対応があるのか、注視したいですね。
 
画像出典:日本郵政公式X(@JapanPostHD_PR)
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