今期のドラマもストーリーや出演俳優の演技が素晴らしく、毎週見ているという人も多いのではないでしょうか? そこで、この記事では「冬ドラマで演技が光っていると思う男性俳優」のランキングを紹介します。
>10位までのランキング結果
2位:唐沢寿明『プライベートバンカー』/39票
2位は唐沢寿明さんでした。唐沢さんは『プライベートバンカー』(テレビ朝日系)で主演を担当し、主人公の庵野甲一を演じています。庵野は、富裕層相手に資産管理や資産形成の助言を行うプライベートバンカー。悪魔的な凄腕プライベートバンカーと呼ばれており、圧倒的な金融の知識を武器に、資産家一家の相続争いや愛人問題、裏金疑惑などを解決します。何事にも動じず、常にひょうひょうとした態度の庵野が唐沢さんにぴったり。ドラマ撮影ではアクションシーンにも挑戦するなど、体当たりの演技が話題を集めています。
回答者からは、「俳優としてベテランであり、やはり演技力は誰よりも光っていると思います」(30代女性/大阪府)、「あまり題材になったことがない職業、役柄を違和感なくこなしている」(40代女性/宮崎県)、「表情やたたずまいがすばらしいと思う」(30代女性/愛知県)などの意見が寄せられました。
1位:松坂桃李『御上先生』/83票
1位は松坂桃李さんでした。松坂さんは『御上先生』(TBS系)に出演中で、日曜劇場で初となる主演を担当。主人公・御上孝を演じ、高い演技力に幅広い世代から注目が集まっています。御上は東大卒のエリート文科省官僚で、新設された官僚派遣制度により高校3年生の担任教師を務めることに。普通の教師とは違い、生徒たちをあおるような態度で社会の厳しさや真理を伝えていきます。常に冷静沈着で何事にもクールな御上は、これまでの学園ドラマの教師にはいなかったキャラクター。官僚らしい難しいセリフもある役を松坂さんは抜群の演技力で表現し、高視聴率を記録しています。
回答者からは、「セリフの言い方も切れが良く迫力があり、エリートが様になっているので」(60代女性/岐阜県)、「影のある感じがドキドキさせられて、続きが気になる」(30代女性/東京都)、「違和感なく自然に先生役をこなしていて、すごいと思いました」(30代男性/千葉県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。