
長崎県の「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、長崎県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答7512人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:西彼杵郡長与町/偏差値62
2位は、西彼杵郡長与町(にしそのぎぐんながよちょう)。長崎市に隣接し、通勤や通学に便利な好立地でベッドタウンとして人気です。大型ショッピングセンターからおしゃれなカフェなどが集積するほか、中尾城跡に整備された「中尾城公園」「長与町総合公園」など大きな公園も点在。幼稚園から大学までの教育機関が数多く立地する学園都市として子育て世代からも支持を得ています。居住者からは、「駅や公園、コンビニ、学校、商店街にも近く、静かな環境で生活しやすい」「静かで治安が良い。JRもバイパスもバスもあるので市内に出かける際の交通の便はよい方だ」「生まれ育った場所で愛着もあるし、家も建ててて住まなくなる理由がない」などの声がありました。
1位:西彼杵郡時津町/偏差値69.5
1位は、西彼杵郡時津町(にしそのぎぐんとぎつちょう)。長崎市の北部に位置し、時津港から高速船で長崎空港まで約25分でアクセスできる交通の要衝地です。近年は町内への企業進出が進み、転入者も増加傾向。主要道路である国道206号沿いには「イオン時津ショッピングセンター」などの大型商業施設が軒を連ね、都市機能が充実するほか、大村湾や「崎野自然公園」など自然豊かなスポットにも恵まれています。居住者からは、「商業施設、医療機関、娯楽施設など生活に必要なものは全て揃っている。ここだけですべて完結する」「落ち着いた街で自然がたくさんあり、店舗もたくさんあるから」「徒歩圏内に生活必需品が揃う」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。