
長崎県の「街の幸福度(自治体)」ランキングは、長崎県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答7518人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:東彼杵郡波佐見町/偏差値63.8
2位は、東彼杵郡波佐見町(ひがしそのぎぐんはさみちょう)。長崎県で唯一海に面していない町で、佐賀県との県境に位置し、高速道路のインターチェンジがあるため長崎市内や福岡方面へのアクセスに便利。豊かな自然に恵まれ、特に「鬼木棚田」は日本棚田百選に認定されている景勝地としても知られる名所です。焼き物の「波佐見陶器」のギャラリーやカフェなど、おしゃれなスポットは観光客からも人気を集めています。居住者からは、「自分の所有している家に配偶者と住み始めたばかりで隣が実家で環境的にうまく行っている」「家族がいること。家族を大切だと思うこと」「主人と結婚できたこと。子供が可愛いこと。仕事の内容は難しいがいい人たちであること」などの声がありました。
1位:西彼杵郡長与町/偏差値64.1
1位は、西彼杵郡長与町(にしそのぎぐんながよちょう)。大村湾に面したエリアや琴ノ尾岳、丸田岳などの丘陵エリアがあり、海と山の自然豊かな景観に恵まれています。町内に幼稚園から大学まで数多くの教育機関が立地する学園都市で、「イオンタウン長与」などの大型商業施設やカフェ、雑貨店など若い世代に人気のショップも点在する生活利便性の高さが人気です。居住者からは、「健康面や経済的な面で特に困ったことはなく、平凡な日々を送れている」「家族が健康で幸せであること。自分の趣味ができること」「60歳定年で仕事を辞め年金生活に入ったが、子どもの結婚で孫が生まれ3世代生活をしているが、そのこと自体が幸せな事だと思う」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。