2024年の大みそかに放送された『第75回NHK紅白歌合戦』。番組では、さまざまな特別企画が放送され、幅広い世代の視聴者を喜ばせました。そこで今回は、「印象に残った特別企画」のランキングを紹介します。
>5位までの全ランキング結果
2位:ディズニーファンタジーメドレー
2位は「ディズニーファンタジーメドレー」でした。ディズニーとのコラボ企画となり、紅白出場者とディズニーの仲間たちがスペシャルパフォーマンスを披露。『紅白歌合戦』でしか見られない、豪華なステージばかりでした。
ME:IとDa-iCEは、『きみもとべるよ!』でコラボし華麗なダンスと歌を披露。乃木坂46は『レット・イット・ゴー ~ありのままで~』をパフォーマンスしています。中でも話題になったのが、大森元貴さん(Mrs. GREEN APPLE)とSAKURAさん(LE SSERAFIM)が歌唱した『輝く未来』。映画『塔の上のラプンツェル』のキャラクターに扮して歌った2人に、SNSでは称賛の声が多く寄せられました。
回答者からは、「子どもから大人までを魅了するディズニーはさすがだとおもいました。知らない曲はなく、誰もが知るメドレーでした」(30代男性/神奈川県)、「ディズニーの曲がすきだから心踊った」(30代女性/茨城県)、「ディズニーリゾートのアトラクションを背景に歌っていたのでとても素敵でした」(30代女性/愛知県)などの意見が寄せられました。
1位:B’z
1位は「B’z」です。1988年に結成され、これまでさまざまな大ヒット曲を発表してきたB’z。『紅白歌合戦』に出場していない大物アーティストの一組で、今回はデビュー36年で初出場を達成しています。当初、歌唱曲はNHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌『イルミネーション』と発表されていました。しかし、『イルミネーション』の演奏が終わると、2人がメインステージに現れ、サプライズで『LOVE PHANTOM』『ultra soul』をメドレーで披露。大迫力のステージとなり、今回の『第75回NHK紅白歌合戦』で最大のサプライズとなりました。放送終了後、NHKの公式YouTubeチャンネルで配信された当日の演奏は高い再生数をほこり、大きな話題になっています。
回答者からは、「生でテレビに出るのに驚き、更には3曲も歌ってくれたことがうれしかった」(50代女性/東京都)、「その前に朝ドラの出演者が出てきたのを忘れるほどに生演出に驚いた」(30代男性/北海道)、「あのパフォーマンスされたら敵わない」(30代男性/福島県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。