>5位までのランキング結果
2位:北村有起哉/米田聖人
2位に選ばれたのは北村有起哉さんでした。北村さんは、1998年に映画『カンゾー先生』と舞台『春のめざめ』でデビュー。舞台を中心に活躍する本格派俳優としてブレークし、近年は数多くの映画やドラマに出演してきました。『おむすび』では結の父・米田聖人を担当し、作品の中で印象に残る演技を披露しています。真面目でやさしい性格ですが、娘の結に対しては異常なほどの心配性な一面も。真面目過ぎる性格が災いして、家族とすれ違いが起きることも多々あります。不器用な聖人を北村さんは自然体の演技で丁寧に表現し、作品になくてはならないキャラクターに仕上げています。
回答者からは、「役者という職業にこだわりを感じる俳優さん」(30代女性/岡山県)、「不器用な性格の演技が見事!娘を大事に思うあまり、嫌われてしまう行動をとってしまう父親の姿に共感」(50代女性/青森県)、「福岡の方言から神戸の方言まですんなり聞きやすく、わざとらしくないところが良い」(30代女性/神奈川県)などの意見が寄せられました。
1位:松平健/米田永吉
1位に選ばれたのは松平健さんでした。松平さんは1975年に俳優デビューしたベテランで、これまで時代劇を中心に活躍してきました。『おむすび』では主人公・結の祖父である米田永吉を担当。永吉は自由奔放な“のぼせもん”として描かれ、困っている人がいたら放っておけない情に厚いキャラクターです。頑固でクセが強い性格で、息子の聖人とはぶつかり合う場面も。しかし常に家族のことを考え、孫の成長を深い愛情で見守っています。感情表現が豊かな永吉を、松平さんは持ち前の迫力ある演技で表現。かわいらしいおじいちゃんとして、視聴者から愛されています。
回答者からは、「若い俳優にはない重いオーラみたいなものがあると思う」(30代男性/北海道)、「頑固だが人間味のあるキャラクターを見事に演じている」(40代男性/青森県)、「見ていて安定感があるし、ホッとするし見入っている自分がいる」(30代女性/東京都)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。