『わたしの宝物』不倫&托卵を経た夫婦の結末とは? ラストの「愛してる」にX賛否「スゲェ」「ありえない」

12月19日に放送されたドラマ『わたしの宝物』最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。(画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト)

当て馬キャラのまま終了した冬月に同情の声

わたしの宝物
画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト

最終的に夫婦再建の当て馬として終わり、一度は振った同僚・水木莉紗(さとうほなみ)をアフリカに誘い関係を修復した冬月。Xでは「不倫やモラハラはだめなの大前提だけど動物園でのシーンでオレの子?って聞いた冬月くんに違うよって言われて涙する冬月くん今までで一番切なかった…」「冬月くんにずっとモヤモヤする。思ったよりあっさりしてて泣く」など、同情にも近いコメントが寄せられています。

また、おせっかいにも程がある暴走で宏樹と美羽の物語を翻弄させまくった真琴には、最後まで非難の声が殺到。「一番最初に托卵バラしたのに親友面」「倫理観ぶっ飛んでて自分達の家庭ぶち壊した真琴にその後も相談やらなんやかんやする美羽が理解できない」「真琴とまだ仲良くしててほんまに笑う。忘れてるかもしれないけど、人の旦那に告白してましたよ」などのコメントが飛び交っています。

モラハラ夫からイクメンパパへの変貌も然り、苦悩する姿で視聴者を魅了した田中圭さんを始め、本作では役者陣のヒリヒリするようなリアリティあふれる演技力に引き込まれました。次回作でどんな演技を魅せてくれるのか、期待が高まります。

『わたしの宝物』あらすじバックナンバー

第9話
第8話
第7話
第6話
第5話
第4話
第3話
第2話
第1話


この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。

次ページ
SNSで話題になっていた冬月のうわさの真相
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』が戦争アニメ映画の金字塔となった3つの理由。なぜ「PG12指定」なのか

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    「まるでペットのようだったのに…」Suicaペンギン卒業で始まるロス。リュック、Tシャツ…愛用者の嘆き

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「空の絶対権威」には逆らえない!? JALの機長飲酒問題に思う、日本はなぜ「酔い」に甘いのか

  • 世界を知れば日本が見える

    【解説】参政党躍進に“ロシア系bot”疑惑、証拠なく“自民党の情報操作”との見方も