STARTO社、“460億円”超える提訴に声明発表「提訴される理由がない」「大変困惑」

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)に所属していた元タレント2人が、同社や関係者らを相手取り米国で提訴した件について、STARTO ENTERTAINMENTが声明を発表しました。(サムネイル画像出典:STARTO ENTERTAINMENT公式Xより)

STARTO ENTERTAINMENTの公式X(旧Twitter)が12月19日、投稿を更新。「米国における約465億円の賠償を求める訴えについて」と題した声明を発表しました。
 

【実際の投稿:STARTO ENTERTAINMENT、「無関係」】

「全く別の法人として設立」

18日にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の創業者である故ジャニー喜多川氏から米国のホテルなどで性被害を受けたとして、同社の元所属タレント・飯田恭平さんと田中純弥さんが、ネバダ州の裁判所にSMILE-UP.や藤島ジュリー景子代表取締役およびSTARTO ENTERTAINMENTらに対し、計3億ドルの損害賠償を求め提訴した件について、声明を発表しました。
 

声明では、「2023年10月17日に株式会社SMILE-UP.とは資本関係を有せず、また経営も分離した全く別の法人として設立されました」「当社は無関係の立場にあり、本件について提訴される理由がないため、大変困惑しております」と主張しています。

「対応をせざるを得ない状況」に「残念」

続けて、「訴状が届き次第、事実関係を確認の上で然るべき対応」を取ると方針も明かす一方、「当社の設立の経緯をはじめとした事実関係が十分に理解されないまま、こうした対応をせざるを得ない状況に至ったことについては誠に残念」とコメントも。
 

ネット上では、「心強い声明をありがとうございます」「むちゃくちゃ過ぎる」「これに関しては名誉毀損でもいいと思います」「もう去年のような不安と恐怖の日々を過ごしたくありません」「毅然とした態度で臨んでいただけたら」など、同社への声援が多く寄せられています。
 

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