【難読駅名クイズ】「大歩危」(徳島県)はなんて読む? 「大股で歩くと危険」なのが由来!?

日本に9000以上存在する駅。「東京」や「大阪」など、名前がよく知られた駅はたくさんありますが、中には読み方が難しい駅名も。今回は、そんな「難読駅名」を使ったクイズを作成しました。この駅名、あなたは読めますか?

答え:おおぼけ

正解は「おおぼけ」でした。
正解は「おおぼけ」
正解は「おおぼけ」
大歩危(おおぼけ)駅は、徳島県三好市にあるJR四国土讃線の駅。史跡名勝天然記念物に指定されている「大歩危小歩危」の最寄り駅です。「大歩危」の下流約3kmが「小歩危」(こぼけ)となっています。大歩危小歩危は吉野川の激流によって2億年の時を経て形造られた渓谷で、名前の通り歩くのは非常に危なそうです……。

「大歩危」の由来には2つの説があり、「大股で歩くと危険」という説と、険しい地形を指す古語「ほき(ほけ)」から名付けられたという説です。「小歩危」の場合は、古語「ほき(ほけ)」の説と「小股で歩いても危険」という説の2つとなります。

四国には「大歩危」「小歩危」のほかにも難読駅名があります。「府中」(徳島県)や「出目」(愛媛県)、「陶」(香川県)などがあるので、ぜひ読み方を考えてみてくださいね。
最初から読む
 
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    カーブの謎、駅ナンバリング逆転…「新京成」改め「京成松戸線」に隠された10の意外な見どころ

  • どうする学校?どうなの保護者?

    みんな他人ごと? 「PTA総会」考えなしで提出した「委任状」が生んだ思わぬ悲劇とは

  • ヒナタカの雑食系映画論

    2025年大注目の「日本のアニメ映画12選」を全力紹介してみた!『たべっ子どうぶつ』をまずは見てほしい

  • 世界を知れば日本が見える

    なぜクルド人は「叩かれる」のか。日本の難民制度を「悪用」していると見られてしまうワケ