12月2日に発表された「2024ユーキャン新語・流行語大賞」では、俳優の阿部サダヲさんが主演を務め話題となったドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の略称「ふてほど」が年間大賞に輝きましたが、高校生が選ぶ流行語はどんなものなのでしょうか。
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2位:「界隈」
2位は、「界隈」。もともと「そのあたり一帯」という意味で使われている言葉ですが、最近ではZ世代を中心に特定の趣味や興味を持つ人々が集まるコミュニティーを指す用語として使われ、TikTokを通じてリアルな会話や投稿での使用頻度が一気に増加。「2024ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされました。「〇〇界隈ヤバい」や「推し界隈」という形で、趣味や関心のあることについて、さまざまな「〇〇界隈」が生み出されています。1位:「風呂キャンセル界隈」
1位は、「風呂キャンセル界隈」。夜ふかし、ゲーム、疲れ、怠惰などの理由から「お風呂に入らない(キャンセルする)」ことをコミカルに表現した言葉がTikTokを中心に話題となり、4月30日にはX(旧Twitter)でトレンド入りしています。SNSでは「今日も風呂キャンセル」「風呂キャンセルは文化」といった投稿や「風呂キャンセル界隈」をテーマにした動画が多く投稿されるなど、一大ブームを巻き起こしました。この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。