【難読駅名クイズ】「和邇」(滋賀県)はなんて読む? “邇”が難しい…歴史に詳しい人は分かるかも?
日本に9000以上存在する駅。「東京」や「大阪」など、名前がよく知られた駅はたくさんありますが、中には読み方が難しい駅名も。今回は、そんな「難読駅名」を使ったクイズを作成しました。この駅名、あなたは読めますか?
All About ニュース編集部
2024.12.25
答え:わに
正解は「わに」でした。
正解は「わに」
和邇(わに)駅は、滋賀県大津市にあるJR西日本湖西線の駅です。琵琶湖上にお堂が浮いているかのように見えることで有名な「浮御堂(海門山満月寺)」の最寄り駅・堅田駅には2駅/約5分でアクセスできます。
「和邇」の名前は、大和の豪族・和邇氏の部民が設定されていたことに由来します。“邇”の漢字が複雑なため、略字を用いて「和迩」と表記されることも。実際、同じ大津市にある湖西道路のインターチェンジの名前には「和迩」が採用されています。
“わに”と動物の名前と同じ読み方をする和邇駅。難読駅名の「打保」(岐阜県)も、正しく読むと動物の名前と同じ読み方になります。動物の名前が含まれている駅としては、「馬喰町」(東京都)、「猿投」(愛知県)、「特牛駅」(山口県)なども。どれも難読駅名なので、ぜひ読み方を考えてみてくださいね。