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2位：『光る君へ』（NHK）
2位は、NHK大河ドラマ『光る君へ』。平安時代を舞台に『源氏物語』の作者・紫式部の波瀾万丈な人生と朝廷内の権力闘争を描き、『セカンドバージン』（NHK）や『家売るオンナ』（日本テレビ系）などを手掛け、“ラブストーリーの名手”として知られる大石静さんが脚本を務めたことでも話題になりました。主人公・まひろ（紫式部）を演じたのは吉高由里子さん。視聴者からは、数多くの登場人物が複雑に絡み合う人間関係や恋愛模様に一喜一憂する声をはじめ、時代背景や和歌、漢詩の知識を用いて深く考察する記事も集まっています。
1位：『虎に翼』（NHK）
1位は、4月から放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』でした。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子（みぶちよしこ）さんをモデルにした、オリジナルストーリーです。主演の猪爪寅子役を伊藤沙莉さんが演じました。“女性の幸せは結婚”という考えが当たり前だった昭和初期の女性を取り巻く環境や、主人公・寅子をはじめとする登場人物の苦悩に放送開始時から多くの共感が寄せられました。
この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
