>8位までのランキング結果
2位:高畑充希/藤原定子
2位にランクインしたのは、藤原定子を演じた高畑充希さんです。2005年に俳優デビューした高畑さんは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』や『過保護のカホコ』(日本テレビ系)などでブレーク。主演作が多く、映画や舞台でも活躍しています。高畑さんが今回演じた定子は一条天皇に溺愛された女性で、清少納言にも慕われた人格者。明るい性格で周りを華やかにするキャラクターで、視聴者からも愛されました。悲劇のヒロインとして運命に翻弄される定子を高畑さんは繊細に表現。主人公にも負けない個性を出し、高い評価を得ました。
回答者からは、「大河ドラマ以外の作品でも注目している」(40代女性/大阪府)、「演技も上手く歌も上手いのに何となく普通の子っぽい所に好感を持っています」(50代女性/埼玉県)、「皇后としての気品と誇りを高い演技力で表現されている」(30代女性/大阪府)などの意見が寄せられました。
1位:吉高由里子/まひろ/紫式部
1位は、まひろ(紫式部)を演じた吉高由里子さんでした。吉高さんは2004年に芸能界入りし、2006年に公開された『紀子の食卓』で映画初出演。2008年公開の映画『蛇にピアス』で注目を集めると、さまざまな作品で主演を務め、NHK連続テレビ小説『花子とアン』で大ブレークしています。『光る君へ』で演じたまひろ(紫式部)は作品の主人公で、知的で明るく優秀な女性。吉高さんは、苦難に立ち向かいながら文学の才能を開花させたまひろを自然体の演技で表現し、主演としての役目を全うしました。
回答者からは、「まひろとして大河の中で見る姿と、吉高さんとしてのXの投稿内容とのギャップが面白い」(50代女性/東京都)、「大河の主役というプレッシャーのある役目を完璧にこなしているように思えました」(40代男性/千葉県)、「吉高さんは不思議な魅力のある俳優さんで、いつも自然体に見えてしまう演技がとても好き」(50代女性/新潟県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。