神木隆之介さん主演、土屋太鳳さん、杉咲花さん、池田エライザさんがトリプルヒロインを演じるドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)。第5話では、現代に生きる謎の老婦人“いづみ”の正体が、長崎・端島時代で杉咲さんが演じる朝子だと判明し話題に。
また、端島での複雑な恋模様の行方に注目が集まる中、第6話での大団円に涙する視聴者が続出しました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。
第6話のあらすじ
東京五輪を翌年に控えた1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、平常運転を続ける端島。花が好きな朝子(杉咲花)は園芸部での活動に熱を上げ、鉄筋コンクリートに囲まれた端島で植物を育てる方法を模索。鉄平(神木隆之介)、賢将(清水尋也)、百合子(土屋太鳳)も協力し、幼なじみ4人で奔走します。
彼らを見守っていた賢将の父で炭鉱長・辰雄(沢村一樹)の助言で鷹羽鉱業の力も借り、着々と緑化計画が進行。その頃、鉄平の兄・進平(斎藤工)と仲を深めたリナ(池田エライザ)が妊娠。さらに、賢将が百合子にプロポーズをします。賢将と百合子が結婚式を挙げた日、リナが元気な赤ちゃんを出産。幸せが押し寄せる中でついに鉄平も朝子へと思いを告げ、朝子もまた、同じ思いでいると応じます。
一方現代では、いづみ(宮本信子)と自分に血縁関係がないこと、彼女の本当の名前が“朝子”だと知った玲央(神木隆之介・二役)は、自分と鉄平の関係を探るため、鉄平が残した10冊もの日記をひも解くことに。その中の1冊に種が挟まっているのを見ると、いづみ宅の庭に植え、芽吹かせます。昔の写真を見て鉄平がどこにいるのか問う玲央に、いづみは「ここにはいない。私も知らないのよ。鉄平がどうなったのか」と答え――。
賢将→百合子のプロポーズ、鉄平→朝子の告白に号泣
端島での何角関係か不明なほどに入り乱れた複雑な恋模様が、それぞれ落ち着くところに落ち着いて大団円を迎えた第6話。賢将が百合子にプロポーズするシーンでは、被爆者であることから幸せを諦めていた百合子の戸惑い、全てをまるごと受け入れて一緒に生きてほしいという賢将の愛に涙する視聴者が続出。2人のやりとりを見守っていた鉄平と朝子の、不器用ながら真摯(しんし)な告白シーンにも心打たれました。
X(旧Twitter)では、「一回百合子がハグを拒んで賢将がそれでも折れずに座らせて冷静に話を続ける感じが本当ドラマじゃなくてリアルで好き!」「鉄平の告白シーンマジで神木隆之介が杉咲花にプロポーズしたんかと思うくらい生々しかった」「恋愛リアリティーショーというかドキュメンタリー」「ドキュメンタリーすぎて覗き見した気分だったし、告白した時思わずガッツポーズしてもた」などのコメントが続出しています。