吉高由里子さんが主演するNHK大河ドラマ『光る君へ』。12月1日放送の第46話では、松下洸平さん演じる周明に訪れたラスト1分の衝撃展開に、SNSで悲鳴が殺到しています。ストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられたコメントとともに今後の見どころを紹介します。
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第6話「刀伊の入寇」あらすじ
念願の旅に出たまひろ(吉高由里子)は、亡き夫が働いていた大宰府に到着。そこでかつて越前で別れた周明(松下洸平)と再会。通訳として働く周明に案内され政庁を訪ねると、稽古中の武者の中に双寿丸(伊藤健太郎)を発見。さらに、大宰権帥の隆家(竜星涼)に、道長(柄本佑)からまひろを丁重にもてなすよう指示を受けたと告げられます。
道長の出家と体調が思わしくないことを隆家から聞き、表情を曇らせたまひろ。周明に気遣われ、道長との終わった恋と自身の思いを語ります。道長のためにできることは全て終わり気力も失せたと語るまひろに対し、「紙と筆と墨があれば、書くことならどこでもできる」と励ました周明は、「松浦に行って思いを果たしたら大宰府に戻って来てくれ。その時に話したいことがある」と告げます。
その頃、異国の海賊が対馬や壱岐に攻め入り、略奪や誘拐を行っていることが判明。博多に攻め入られる前に食い止めるべく、隆家は出陣を決意。何も知らないまひろたちが船越の津に近い浜辺に到着すると、異国人から逃げる村人と遭遇。双寿丸らが応戦する中、つまずいたまひろに手を差し伸べた周明の胸に矢が刺さり――。
「周明!死ぬな!せめて伝えてから逝くのだ!」
20年ぶりに再開したまひろと周明は、互いが経てきた半生を打ち明けながら、穏やかに心を通わせ合いました。「なぜ妻になれなかった? 弄ばれたのか?」とド直球にツッコミながらも、「俺のことを書くのはどうだ」とまひろのアイデンティティを尊重し、言葉で抱き締める周明の優しさに心打たれた矢先の突然の惨事。
X(旧Twitter)では「安易に抱きしめたり口説いたりせず、まひろに生きる意味を教えてくれる周明の優しさよ。隠しきれない恋心が漏れ出していたのに!なんで!!」「まひろと周明があんまりにも良い空気でお似合いで、もうこのままくっついちゃったら良いのにって思ったのに!」「まさかの矢が当たって絶句」「盛大なフラグを立てた周明さん。『どこでも書ける』からの『このまま太宰府に残って俺と一緒に暮らさないか』みたいなことを言う予定だったのでは……」「周明!死ぬな!せめて伝えてから逝くのだ!」などのコメントが続出しています。