「5年越しにバズる動画」貸金庫から1000万盗まれた放送作家。三菱UFJ事件を予言する「凄い伏線だった」

三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件をきっかけに、放送作家の安達元一さんが過去に公開した動画『貸金庫の金盗まれた』シリーズに注目が集まっています。(サムネイル画像出典:「安達元一YouTube『脳のリミッターを外して毎日をワクワクだらけにしよう!』」)

放送作家の安達元一さんが過去に公開した動画『貸金庫の金盗まれた』シリーズに注目が集まっています。一体何があったのでしょうか?

【実際の投稿:安達元一氏の『貸金庫の金盗まれた』シリーズ脚光を浴びる】

『貸金庫の金消えた?』

22日、三菱UFJ銀行の行員による窃盗が明らかになり、10億円にも上るという被害額の大きさから、世間は大騒ぎに。貸金庫から顧客の現金や貴金属などを盗んでいたとされています。この事件をきっかけに、YouTubeのとある動画に注目が集まっています。

それは安達さんが2019年7月12日に公開した動画『貸金庫の金消えた?1「貸金庫を開けたら空っぽだった」』です。久しぶりに貸金庫を開けたところ、中が空だったと報告しています。ここから安達さんによる、怒濤(どとう)の動画更新が続きます。13日には『お金はイデアの世界に行ったのか?』、14日には『警察の対応』と題した動画を公開。その後も更新を重ね、18日には『大結末!銀行員が盗んでいたぞ!!!』を公開し、結果的に行員がお金を盗んでいたことを明かしました。

「1000万、銀行の行員が盗んでいました」

安達さんによると、銀行の偉い人から電話がかかってきて「安達さん、大至急お会いしたいです」と言われたよう。「1000万、銀行の行員が盗んでいました」とのことです。銀行が調査した結果、明らかになったようですが、それまでの話し合いで「鍵を開けた形跡はない」「三つ目の鍵はない」(安達さんと銀行がそれぞれ1つずつ所有)と分かっていたため、行員がどのように貸金庫を開けたのかは不明です。

さらに12月26日の動画『警察に行って暴れた!警察と銀行はグルか?』では、1000万円のほかに「解決金」のような名目で慰謝料ももらったと話した安達さん。「口止め料だと思っている」とも話しています。また、「銀行員が盗むのは不可能です」と言われていたことから、安達さんは行員の手口だけは知りたいようですが、銀行側は何も教えてくれないようです。警察へ行くも、その対応も「銀行サイド」に偏っている、とのこと。その後もやはり手口を知ることはできなかったようです。

2021年9月12日には、『貸金庫の金盗まれた』シリーズの最後となる第17回を公開。その後は通常通りの更新を続けていた安達さんでしたが、件の三菱UFJ銀行の事件が公になったことから、安達さんの動画を閲覧する人が増えたようです。2024年11月27日の動画『貸金庫のお金盗まれた!まとめ』の概要欄に今まで公開した動画をまとめています。

世間の反応「これが世界の真実やったんか」

今回の一連の動画には、「こんなにおもしろいのに再生数少なすぎ」「5年越しにバズる動画」「今になって日の目を浴びるとは」「ガチやったんやね」「これが世界の真実やったんか」「不謹慎かもしれないが、面白すぎる。至福の時間をありがとうございました」「まさかホントの話だったなんて」「凄い伏線だった」など、驚きの声が多数寄せられています。

また、当時動画を見ていた人の中には「私も盗まれました」「うちも銀行の貸金庫に入れていたお金がなくなりました。○千万です」などの声も上がっていました。

三菱UFJ銀行の事件を予言する!?

2019年9月2日の動画『銀行のお偉いさんが出てきたぞ!』では、「1000万円のお金を盗むために銀行員としての未来を棒に振るほどバカかって話だよね。10億とかあるんだったら、10億が盗めるんだったら銀行員としての未来を棒に振る可能性もあるかもしれないけどさ」と話していた安達さん。まるで、今回起きた三菱UFJ銀行の事件を予言するかのような内容でした。

『貸金庫の金盗まれた』シリーズは、1本1本の動画の長さは短めで、安達さんの話術もあり、すんなり視聴することができます。詳細も赤裸々に話していますので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
 
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