>10位までのランキング結果
2位:石田明(NON STYLE)
2位に選ばれたのは、NON STYLEの石田明さんでした。石田さんは、高校の同級生の井上裕介さんと2000年5月にコンビを結成。テンポのいい漫才を披露するコンビで、2006年には「NHK新人演芸大賞 演芸部門」で大賞、2007年3月に『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)のチャンピオン大会で優勝するなど、実績を重ねます。「M-1グランプリ2008」では見事に優勝を達成。現在でも舞台で漫才を数多く披露し、技巧派のコンビとして高い評価を得ています。石田さんは漫才をメディアで論じることが多く、2021年からはNSC(吉本総合芸能学院)で講師を担当。2024年には漫才論を語った書籍『答え合わせ』(マガジンハウス)を発売するなど、理論的に漫才を語る芸人として人気です。
回答者からは、「見ているこちらが息切れしそうなくらいボケを連発してくるのに、全部めちゃくちゃ面白くて好き」(20代女性/新潟県)、「次に何をするかわからないワクワク感が見ていてたまらない」(20代男性/愛知県)、「面白いだけではなく、人も良さそうですし家族を大切にしている」(30代女性/東京都)などの意見が寄せられました。
1位:富澤たけし(サンドウィッチマン)
1位に選ばれたのは、サンドウィッチマンの富澤たけしさんです。富澤さんは、高校の同級生だった伊達みきおさんと1998年にコンビを結成し、2005年、2006年に「M-1グランプリ」で準決勝に進出。「M-1グランプリ2007」では史上初の敗者復活からの優勝を決め、一躍有名になります。さらに、「キングオブコント2009」で準優勝を達成し、漫才・コントともにコンビとして高い評価を得ます。ひょうひょうとしている富澤さんが縦横無尽にボケるネタに定評があり、コンビとして数多くのレギュラー番組に出演中です。富澤さん個人ではさまざまなドラマに出演し、俳優としても人気に。近年では「M-1グランプリ」の審査員としておなじみで、人気芸人として大活躍中です。
回答者からは、「いかつい顔でボケるというギャップが好きです」(30代女性/東京都)、「『ちょっと何言ってるかわからない』のネタが好き」(20代女性/静岡県)、「ナチュラルな感じでボケているところが好きだからです」(20代男性/広島県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。