>10位までのランキング結果
2位:中川礼二(中川家)
2位は、中川家の中川礼二さんでした。礼二さんは1992年に剛さんと兄弟コンビを結成し、1996年には「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を受賞。兄弟ならではの息のあったしゃべくり漫才に定評があり、2001年には「M-1グランプリ」で優勝し、初代チャンピオンに輝きます。漫才では鋭いツッコミを見せる礼二さんですが、個人ではシチュエーションコントや細か過ぎる物まねを披露して大人気に。ドラマや映画でも活躍するなど、マルチな才能を見せています。「M-1グランプリ」には現在も審査員として参加するなど、同大会と縁が深い芸人です。
回答者からは、「笑いを外さないツッコミをする」(30代女性/東京都)、「突っ込みがコミカルで的確なのが面白いです」(40代男性/京都府)、「面白いなかにも技術があり、安心感があるからです」(30代女性/兵庫県)などの意見が寄せられました。
1位:伊達みきお(サンドウィッチマン)
1位は、サンドウィッチマンの伊達みきおさんでした。伊達さんは、高校で出会った富澤たけしさんと1998年にコンビを結成。こわもてな風貌が特徴的で、鋭くオラオラ系のツッコミで笑いを作り出します。「M-1グランプリ2007」では、史上初の敗者復活からの優勝を達成。同大会では変幻自在なツッコミを見せ、実力を発揮しました。漫才ではイライラした様子で富澤さんの自由なボケにツッコむ伊達さんですが、バラエティー番組では癒し系のキャラクターで人気に。ボケの才能も高く、過去に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、食べ方などでカロリーがゼロになるという「カロリーゼロ理論」を唱えて話題を集めました。
回答者からは、「キレッキレのツッコミじゃないところが逆にいい。見ていて不快感を全く感じない」(20代女性/新潟県)、「ワードセンスが良く、安定感があるから」(30代女性/愛知県)、「こわもてをツッコミに生かしているなと思う」(50代男性/長野県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。