>10位までのランキング結果
2位:千鳥(2005年)
2位に選ばれたのは千鳥でした。千鳥は大悟さんとノブさんが2000年7月に結成したコンビで、「M-1グランプリ」には2003年に決勝進出を達成。2004年、2005年、2007年にも決勝に進むなど、実力派の漫才コンビとして知られています。2005年には敗者復活戦の勝者として決勝に進みました。地元・岡山県の方言が混じった独特な語り口の漫才を披露し、「THE MANZAI」でも3年連続の決勝進出を達成。「M-1グランプリ」で優勝はかなわなかったものの、現在は『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)をはじめ、多くのレギュラー番組を持つ人気芸人として愛されています。
回答者からは、「千鳥の2人のコンビ間の雰囲気が好き。何をしても面白い」(20代女性/大阪府)、「ノブのツッコミと大吾のボケが独特で面白いから」(30代女性/秋田県)、「昔のネタは当時の審査員には受け入れられなかったが、私は誰よりも面白いと思っていた」(50代女性/大分県)などの意見が寄せられました。
1位:サンドウィッチマン(2007年)
1位に選ばれたのはサンドウィッチマンでした。サンドウィッチマンは伊達みきおさん、富澤たけしが1998年に結成したコンビで、2005年、2006年と2年連続で「M-1グランプリ」の準決勝に進出。その勢いのままに、2007年に開催された「M-1グランプリ2007」で王者となり、史上初の敗者復活からの優勝を達成しました。「キングオブコント2009」では準優勝を果たすなど、作り込まれたネタに定評があります。「M-1グランプリ」の優勝後は大ブレークし、これまで数多くのレギュラー番組を担当。現在も、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)など、多くの番組で活躍しています。また、富澤さんは「M-1グランプリ」で審査委員を務めていることでもおなじみです。
回答者からは、「なんで敗者復活にいるのだろうと思わせたコンビ」(40代女性/千葉県)、「敗者復活でチャンピオンを勝ちとったという伝説が未だにすごい」(50代男性/大分県)、「サンドイッチマンのネタは全く飽きない。同じパターンのネタやっててもいつも新しさを感じる」(50代男性/東京都)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。