松本若菜さん、田中圭さんが共演し、“托卵”をテーマに描かれるドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)。11月4日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられたコメントとともに今後の見どころを紹介します。
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第4話のあらすじ
亡くなったと思っていた冬月凌(深澤辰哉)と再会した神崎美羽(松本若菜)。しかし娘・栞が産まれ、夫・宏樹(田中圭)と良好な関係に戻った美羽は、本当の父親が冬月であることをひた隠し、冬月からの求愛を拒否します。
冬月が生きていてうれしく思うものの、以前とは変わってしまった環境から複雑な感情を抱える美羽。元気がない美羽を心配する宏樹は、行きつけの喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)や美羽の親友・小森真琴(恒松祐里)に相談し、美羽に気遣いと愛情を注ぎます。宏樹に優しくされるほど、抱えた秘密と罪悪感に苦しむ美羽。
一方、冬月は仕事仲間の水木莉紗(さとうほなみ)に相談。冬月に対し密かな思いを寄せながらも仕事にまい進する莉紗は、営業先で宏樹と接点を持ちます。そんな中、「最後に会って話したい」という冬月からの連絡を無視した美羽は、真琴の店に営業に来ていた冬月とまさかの再会。真琴と食事する約束を取りやめ、冬月のもとへ。
中学時代から心を支え合っていた互いへの感謝と愛を伝えた冬月と美羽は、別々の道を歩むことに。大切な人たちを守れなかったことに傷つく冬月に寄り添い、手を伸ばす美羽。涙をこぼしながら、思わず美羽を抱き締める冬月。優しく抱き合う2人の様子を、美羽を追って来ていた真琴が目撃してしまい――。
冬月の涙に賛否「胸が張り裂けそう」「マジで何なんだよ」
美羽がずっと自分を待っていると信じ切っていた冬月にとって、彼女が子どもを産み夫とも復縁していたという事実は青天の霹靂。しかし、美羽が幸せならそれでいいと願う真っすぐな愛を告げ、大切な人を守れなかったことに傷つき涙するラストシーンに、SNSでは賛否両論が寄せられています。
X(旧Twitter)では、「来んなとか言ってごめんなさい冬月くん…(涙)不倫とはいえどこまでも優しい心を持ってるよ…」「冬月くんの涙に胸が張り裂けそう」「冬月の泣き方がめちゃくちゃ幼くてこの人は本当に中学生で時が止まってしまってたんだろうなと思うと滝涙」など、美羽と冬月の中学時代からの絆を思うコメントが続出。
一方で、「美羽の幸せを願ってるっていって別れ告げてんのに、これまでのことウジウジウジウジ言って泣いて挙げ句の果てに抱きしめられに行く冬月マジで何なんだよ、立場わかってんだろw」「冬月くんは結局美羽のことなんてなにも考えてない。だから美羽に別れ告げられて泣きながらメンヘラみたいなこと言って人目のあるところで平気で抱きついたりする」「まじ冬月くんむり」などのアンチコメントも。
真琴の手のひら返しに批判殺到「マジで最悪な女ムーブすぎる」
また、次回予告では冬月と美羽の逢瀬を目撃した真琴が暴走する気配を見せ、Xで大きく話題に。宏樹にずっと思いを寄せており、美羽の不貞が許せないと語る真琴の言動に批判が殺到。
「美羽が男と抱き合ってるシーン見かけただけで、なにか事情があるのかもとか思わずに一直線に宏樹に『不倫してます!裏切ってます!私の方が宏樹さんのこと好きです!』ってチクるの、マジで最悪な女ムーブすぎる」「真琴、宏樹のこと推しとか言いながらしっかり好きじゃん〜!人の夫のことを推しとか言う女は信用しちゃいかん」「真琴はかの悪名高いモラハラ宏樹を全く知らないからなぁ...」などのコメントが飛び交っています。
娘・栞の本当の父親が冬月であるという秘密は、どこまで隠し通せるのでしょうか。宏樹、美羽、冬月、莉紗、真琴が抱えるそれぞれの思惑が、今後どう絡み合い、5人の関係をかき回していくのか注目です。
『わたしの宝物』あらすじバックナンバー
・第3話
・第2話
・第1話
この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。