遠藤憲一さん主演、時の総理大臣・武藤泰山が国民の誰かとランダムに“入れ替わってしまう”ドラマ『民王R』(テレビ朝日系)。11月5日放送の第3話では保育園児と入れ替わり、一連の出来事の黒幕と思しき存在も示唆されました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられたコメントとともに今後の見どころを紹介します。
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第3話のあらすじ
総理大臣に返り咲くも、国民の誰かとランダムに入れ替わってしまう事態に見舞われた武藤泰山(遠藤憲一)。公安の新田理(山内圭哉)、猫田マモル(山時聡真)の捜査で、一連の出来事はアメリカ政府が黒幕である可能性が浮上する中、アメリカのバーガー大統領が緊急来日。そんなタイミングで、泰山は5歳の保育園児・早瀬信太(吉本凪沙)と入れ替わってしまいます。
バーガー大統領との会談は、官房長官の狩屋孝司(金田明夫)、秘書の冴島優佳(あの)、田中丸一郎太(大橋和也)らのフォローでなんとか切り抜けたものの、会食の席で戦闘機の購入を迫るバーガー大統領。泰山の姿で信太は「かっこいい! ほしい!」と語ってしまい、高額な兵器購入とあって世間では一大事に。
一方、信太の体でシングルワーキングマザーの母親の大変さを知る泰山。保育園でできた友達たちの協力を得て脱走し、バーガー大統領のいるホテルへと急ぎます。信太を追って駆けつけた母親が兵器なんかいらないと啖呵を切り、兵器購入は撤回されます。しかし、バーガー大統領の本当の目的は、泰山を入れ替わらせる技術を確認するためだった様子。「成田育英財団」の成田教授に連絡し、技術はすごいものだったが計画には乗らないと語り――。
「入れ替わった子役の子、すげ〜演技上手い!」
第3話では、遠藤憲一さんが5歳の保育園児を演じ、吉本凪沙くんが総理大臣・武藤泰山を好演。“入れ替わり”が起きる仕組みでワクチン陰謀説が取り上げられたり、バーガー大統領が折しも再選を果たしたトランプ大統領にそっくりだったり……と、さまざまに仕込まれた小ネタを押しのけるほどの圧倒的演技力に、SNSでは驚きと称賛の声が殺到。
X(旧Twitter)では、「信太くん役の子すごかったよ!武藤泰山だったよ!」「入れ替わった子役の子、すげ〜演技上手い!www笑っちゃうくらい上手い」「このコすげぇーな…喋り方だけじゃなく顔つきまで大人の顔してる。子役って言ったら失礼なレベル」「あまりにも演技が上手すぎる」などの声が寄せられています。
大橋和也“田中丸一郎太”が「可愛すぎて無理」「癒された」
また、なにわ男子・大橋和也さん演じる田中丸一郎太が5歳児になった泰山の子守りをするシーンには、大橋さんファンを筆頭に「癒された」という声が続出。
「『大きな栗の木の下で』の振りって『初心LOVE』の“めげないロミジュリ”のとこだよね笑」「ダンスに髪ボサボサに膝破れてるの可愛すぎて無理どうしよう民王の見方がおかしい助けて」「良いパパさんって感じするし初心LOVEの振り付け入れてくるのも最高だしもうこれだけで癒された」などのコメントが寄せられています。
第5話では、5歳児から戻った泰山が、今まさに臨終のときを迎えようとしているおばあさん・トメ(丘みつ子)と入れ替わり。なんとか持ち直したものの、病院のベッドの上で身動きをとることもできず……。入れ替わりの最中にトメが亡くなった場合、泰山が死ぬことに――!? トメの延命治療の決断が迫られる危機をどう乗り越えるのか、目が離せません。
『民王R』あらすじバックナンバー
・第1話
・第2話
この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。