横浜美術館が一部事業を再開! 入場無料「じゆうエリア」新設ギャラリー、ショップ、カフェがオープン

コレクションの搬入のために休館していた横浜美術館が、2024年11月1日から一部事業を再開。入場無料の「じゆうエリア」に、新設ギャラリー、ショップ、カフェがオープンしました。

横浜の特色ある商品をそろえたミュージアムショップ「MYNATE」

ミュージアムショップ「MYNATE(ミナト)」
ミュージアムショップ「MYNATE(ミナト)」

今回のリニューアルを機に、ミュージアムショップは「MYNATE(ミナト)」として生まれ変わりました。店名は「MY」=「私(たち)の」と「NATE」=「生まれる(ラテン語)」を組み合わせた造語。コンセプトは「地域の文化と本のあるお店」です。

「MYNATO」オリジナルトートバッグ(Mサイズ、税込2530円)ほか横浜の文化を楽しめる商品が並ぶ
「MYNATO」オリジナルトートバッグ(Mサイズ、税込2530円)ほか横浜の文化を楽しめる商品が並ぶ

横浜美術館のオリジナルグッズやアートにまつわるグッズだけでなく、横浜市内で活躍する作家や企業、クリエーターの商品、地域色に富んだ商品もそろいます。今後は展覧会に合わせた商品も展開予定。

「馬車道十番館」のケーキが味わえるカフェ

セルフサービスの「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」
セルフサービスの「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」

館内のカフェは「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」となりました。運営するのは、馬車道に本店を構える横浜十番館。本店の馬車道十番館と同じケーキやデザート、軽食、ドリンクを味わいながらゆったりと時間を過ごせます。セルフサービスなので、ドリンクなど本店よりもリーズナブルな価格で提供されているものも。

店内のイスやテーブル(一部)は本店から持ってきたそう。壁にかかる作品は包装紙に使われている版画家・生悦住喜由の作品
店内のイスやテーブル(一部)は本店から持ってきたそう。壁にかかる作品は包装紙に使われている版画家・生悦住喜由の作品

横浜土産として人気の「ビスカウト」の販売もあり、一部メニューはテイクアウトもできるので、屋外の席でグランモール公園を眺めながら味わうのもおすすめです。

アップルパイ(税込880円)、ダージリン(税込550円)
アップルパイ(税込880円)、ダージリン(税込550円)

横浜美術館のエデュケーターのおすすめは「アップルパイ」(税込880円)。少し温めて提供されるアップルパイと濃厚なソフトクリームがマッチします。

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