「子育てしやすい街」とは、子どもの遊び場が豊富、自治体の手厚い子育て支援策がある、待機児童が少ない、教育機関の選択肢が豊富など、各家庭によってさまざまな基準がありますが、実際に居住して感じたことや知人の評価、メディアなどで見聞きし捉えたイメージなどから「子育てしやすい」と思う自治体を挙げてもらいました。
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2位:船橋市
2位は、船橋市。千葉県北西部に位置し、県内2位の人口を誇ります。JR総武線と東武野田線が通り、東京駅まで約24分でアクセスできるため都心への通勤も便利です。「ららぽーとTOKYO-BAY」や「IKEA TOKYO-BAY」など大型商業施設も充実しています。0歳〜高校3年生が対象の「子ども医療費助成制度」や全ての市立小学校に設置された無料の放課後子ども教室「船っ子教室」など、子育て支援策が支持されています。回答者からは、「子育て世帯が多く、治安が安定している事と発展都市として利便性が良い」(30代男性/千葉県)、「子育て世帯への手当があり、住みやすいから」(30代女性/千葉県)、「程よく都会すぎず田舎すぎず落ち着いた生活を送る事が出来そうな為。公的サービスも充実していそう」(30代女性/兵庫県)、「親子でたのしめるスポットが多い。景色がよい」(40代女性/大阪府)などの声がありました。
1位:千葉市
1位は、千葉市。JR千葉駅を中心に、行政・商業の中心地として都市機能が集積する中央区、千葉大学などの大学キャンパスが集まる文教地区として知られる稲毛区、幕張ベイタウンを擁する美浜区など、行政6区から構成されています。保育施設の整備などに取り組み、5年連続で待機児童ゼロを達成。妊娠中や出産後1年未満の家庭を対象とした家事・育児のサポート制度「エンゼルヘルパー」など独自の支援策も実施しています。回答者からは、「千葉の中では子育てに関する先進的な取り組みを様々なところで行っている」(50代男性/埼玉県)、「千葉県の中心部であり、海が見えるだけでなく、公園の数も他の千葉県の市町村よりも多く、また、学校や医療施設、買い物施設も充実しているからです」(40代男性/新潟県)、「手当てが手厚いから」(30代男性/京都府)、「交通の利便性も良くコンパクトだから子育てしやすいイメージ」(40代男性/佐賀県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。