栃木県の「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、栃木県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答1万1388人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:那須塩原市
2位は、那須塩原(なすしおばら)市。前年4位から順位を上げました。那須塩原駅からは東北新幹線が利用でき、東京まで約1時間10分でアクセスできます。那須高原や那須岳、塩原温泉郷など豊かな自然を身近に感じることができ、観光客からも人気のエリアです。リゾート型ショッピングモール「那須ガーデンアウトレット」のほか、リーズナブルに新鮮な野菜などを購入できる「スーパーあさの」はメディアでも紹介される人気店です。実際の居住者からは、「東京に通えるギリギリの田舎。いなか暮らしに憧れる人が移住しているので街並みがオシャレになってきているし、美味しいお店が多い。チェーン店が少ない」「自然が多く春夏秋冬の移ろいを感じることができる。また高速道路や新幹線の駅も近くにあり便利である」「落ち着いており、閑静である。静かで空気が美味しい。自然豊かである」などの声がありました。
1位:佐野市
2年連続の1位は、佐野市。市内には高速道路ICが4つあり、都内方面への車移動が便利なほか、「佐野新都市バスターミナル」からは、東京駅や新宿駅、羽田・成田空港への高速バスが発着しています。「蓬山ログビレッジ」や「古代生活体験村」など自然に囲まれた体験型アウトドア施設が多く、緑が豊かな環境に建つ「佐野プレミアム・アウトレット」は、多くの観光客でにぎわいます。実際の居住者からは、「緑豊かで静かな街です。スーパーも多くイオンやアウトレット近くにあって観光で有名な佐野ラーメンも美味しいです。大きな病院もあるので住んでいて暮らしやすい街です」「スーパーやドラッグストア、病院が近い。大きい店も小さい店もある。市内で買い物ができる。道路がわかりやすい。道が運転しやすい」「自然災害の影響を受けにくい地域。東京までも近く、近くには大きなショッピングモールがあり便利」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。