北関東版の「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、北関東(茨城県・栃木県・群馬県)居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答3万9492人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:守谷市(茨城県)
2位は、茨城県の守谷(もりや)市。同調査の「<北関東版>街の住みここち(自治体)ランキング」では、6年連続で1位を獲得しています。「つくばエクスプレス」と関東鉄道常総線が運行し、東京・秋葉原駅まで最短32分でアクセスできるため、ベッドタウンとしても人気。「イオンタウン守谷」「ブランチ守谷」などの大型ショッピングモールをはじめ、生活に便利な施設が充実するほか、市内には公園が130カ所以上あり、ファミリー層からの支持も得ています。実際の居住者からは、「自然が豊かで静かな生活ができる。生活必需品の買い物がすぐ近くでできる。駅が近く、高速道路のインターも近いので、どこに出かけるのも便利」「生活しやすい環境である。レストランや洋菓子店など美味しいお店がたくさんある」「若いファミリーが多く移住し続けているので、町のインフラも安定して供給が続くから、住みやすさは益々高まるだろうと思う。また、住宅価格も上昇しているため、中古価格も上昇して、売却などした場合も、資産の流動性が高いため、ローン残価も少なく資産性も高いと感じる」などの声がありました。
1位:北群馬郡吉岡町(群馬県)
1位は、群馬県の北群馬郡吉岡町(よしおかまち)。前年のランキング4位から順位を上げ、同調査の「<北関東版>幸福度が高い街(自治体)ランキング」でも1位を獲得している注目の街です。群馬県庁所在地の前橋市や高崎市に隣接し、東京方面など県外へもアクセスしやすい幹線道路も整備されています。幹線道路沿いを中心に「ジョイホンパーク吉岡」など大型商業施設が立ち並び、大きな公園や自然豊かなスポットにも恵まれている街です。実際の居住者からは、「人口増加率が高くスーパードラッグストアなどが充実している」「たくさんお店ができているので、生活には困らないことと、これから子供を産む上で育てやすそうだと思います」「住みやすい。都会過ぎず田舎過ぎない」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。